コスタリカで人気のマヌエル・アントニオ国立公園へ行く!
2015-01-25
コスタリカの見所は、国立公園や自然保護区です。ただ、あまりに数多いので、どこに行こうか迷いますね。そこで、地球の歩き方に「最も人気がある」と書いてあったマヌエル・アントニオ国立公園に行くことにしました。
サンホセからバスで3時間半で行けるし、直行バスが1時間に1本ほどあるので、行きやすいのがいいです。実際には直行とは言えないのですが、細かいことは気にしない。この国は、どこに行くにも大変なんです。
9時発のバスで出発!30分前に切符を買ったら最後に近い席でした。もちろん満員でした。サンホセを出て、山を降りて行くと、暑くなります。クーラーなどついていないので車内は大変な暑さですが、乗客は我慢しているしかありません。

ケポスのバスターミナルは、のどか!
3時間でケポスという街に着きました。ここで、ほとんどの人が降りてしまいました。後でわかったのは、この街のホテルに泊まり、マヌエル・アントニオに行くほうが、何かと便利ということです。
バスは10人ほど乗せて、更に走ります。終点のマヌエル・アントニオのバス停で降りると、辺りには大きなホテルがあるだけです。どうしたものかと考えましたが、こんな時は「地球の迷い方」、ではなく「歩き方」が頼りです。
ところが、情報が全然ちがうのです。目当ての安いホテルの場所は何キロも戻ったところだと言われて唖然。やっぱり迷い方だと思いながら、30分ほどで、1泊50ドルのホテルを見つけて決めました。高いけれど3階のバルコニー付きでクーラーもあります。

マヌエル・アントニオ公園への入り口。この道を左に入ったところにホテルが並んでいるが、バスは真っ直ぐ行って先の方で止まるので迷った。
ちなみに、マヌエル・アントニオのホテルは、ドミトリーなら15ドル程度ですが、シングルは40ドルくらいから、100ドルを超えます。リゾート客向けの立派なホテルが多いのです。また、レストランなどもまずくて高いところばかりです。
結局、ケポスの街に泊まったほうが便利で安上がりですから、路線バスでケポスからマヌエル・アントニオにやって来る観光客が多いのです。

マヌエル・アントニオの海岸にあるレストランで昼食。チキンチャーハンみたいなものです。約1000円ですが、驚くほどまずい!
次回は、国立公園内を散策します。
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マヌエル・アントニオ メトロバス
メキシコシティのメトロバスで混乱した話
2014-05-15
メキシコシティの南端にあるクイクイルコという遺跡に行った時のことです。ここに行くには、メトロバスの1号線を使うと便利ということで、シティの中心部にある革命記念塔の近くの停留所からバスに乗りました。
メトロバス(メキシコメトロバス ホームページの画像)
それまでメトロバスに乗ったことがなかった私は、地下鉄と同じだと思い、安心して南方面行きのバスに乗っていました。
ところが、途中で様子がおかしいことに気が付きました。かなり時間が経ち、あとどれくらいで着くのか確認しようとしたのですが、停留所の駅名表示が路線図の駅名の中にないのです。
「おかしいなあ・・・」とは思いましたが、メトロバスは路面電車と同じですから、異なった路線を走るわけがありません。それでも不安を感じ、念のため、再び停留所の表示を確認してみました。
すると、南に向かっているとばかり思っていたバスが北に向かっていることが分かったのです。しかも、間もなく終点のインディオス・ベルデス駅に到着するところでした。私は唖然としました。1時間もかけて、目的地とは反対の方角に来てしまったのです。
終点で南方面行のバスに乗り換えながら、「どうしてこうなったのか?」と考えました。思い出してみても、北方面行きのバスに乗り間違えたというのはあり得ません。となると、バスがどこかで南から北に方向を変えたことになります。
しばらく考えると、バスがロータリーを回った場所があったことを思い出しました。車内がひどく混雑していたため気が付かなかったのですが、その時、バスはUターンした可能性があります。ということは、このバスも同じかもしれません。
やがて、そのロータリーの場所にバスがさしかかりました。私が注意して窓の外を見ていると、案の定、バスはUターンしています。私は、あわてて停留所でバスを降りようとしました。すると、近くにいた年配の女性が「ここは降りちゃダメ。次の停留所まで行けば追加料金を払わなくて済むから」と言うのです。

Insurgentesのロータリーにはメトロバスがたくさん走っている(グーグルストリートビュ-)。
「え、そうなの?」と思った私は、女性に言われたように、一つ戻った停留所で降りました。そこには南方面行のバスがすべて通るので、バスの行き先表示を見て乗り換えれば追加料金はいらないのです。一方、一つ前の駅は、北行バスの乗り場ですから、そこで降りてしまうと、乗り換えできないというわけです。
それにしても、教えてくれた女性は、一言も話をしたことがないのに、どうして私が南行に乗り換えることを知っていたのでしょうか?・・・不思議です。
今回の間違いは、メトロバスをメトロと混同し「バスは行先表示を見て乗らなくてはならない」という鉄則を無視したのが原因です。
停留所でバスの行き先表示を見ていると、南の終点 El Caminero まで行くバスが意外に少ないことが分かりました。私が降りようとした Insurgentes でUターンするバスだけでなく、国立自治大学に近い Dr. Gálvez でUターンするバスも多いのです。
今度は間違えないように、 El Caminero という表示のバスが来るまで待って乗りました。
しかし、このバスは非常に混みます。特に中心部から南に向かう路線は立ったまま身動きできないほどで、ようやくクイクイルコのあるVilla Olímpicaに着いた時には、2時間以上にわたる長旅と車内の押し合いへし合いに疲れ切っていました。

Villa Olímpicaの停留所(グーグルストリートビュ-)
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