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今、ペルー料理が注目されている!

 2011-10-09
 高野潤さんの「インカの食卓」や写真展の話題を紹介してきましたが、タイミングよく、昨日のテレビ番組「世界ふしぎ発見」でも「古代アンデス グルメ紀行」を放映していました。

 この中でも、アンデス地域には驚くほどたくさんの種類のじゃがいもがあり、それを育てる優れた技術をインカの人たちが持っていたことが紹介されていました。

 この番組の中で、私が特に興味を持ったのは、今、見た目も美しく洗練された新しいラテンアメリカ料理である「ヌエボ・ラティーナ」が世界的に注目されてきているということです。その代表として紹介されていたのが、ペルー料理の天才シェフ、ガストン・アクリオという人です。

 この人が経営するレストラン「Astrid y Gastón 」はスペインやラテンアメリカの主要国にあり、その高度に洗練された料理で注目を集めています。番組でも、料理が紹介されていましたが、料理の盛り付けや彩の美しさは高級フレンチにも引けを取りません。テレビ画面では味はわからないので、ぜひペルーでガストンさんの料理を食べてみたいと思いました。

 ところで、このガストンさんが出演しているドキュメンタリー映画「De Ollas y Suenos(英題:Cooking Up Dreams)」が、10月8日~23日まで東京写真美術館で開かれている「東京ごはん映画祭」で上映されます。サテライト会場ではペルーごはんがついた上映会も開かれるそうです。

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 ペルー料理に興味がある人は是非どうぞ。

 Cooking Up Dreamsの予告編はこちら

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ペルーで若鶏の丸焼きの日が制定された

 2010-06-26
 ペルーでは、特別な料理の記念日が設けられています。これは、国民的に人気がある料理の消費拡大を目指して農業省が定めているもので、例えば、6月28日は「セビーチェの日」になっているのです。

 ペルー農業省は、さらに「ポリョ・ア・ラ・ブラサの日(El Día del Pollo a la Brasa)」を6月の第4日曜日にするということだったのですが、これだと将来的に「セビーチェの日」と重なってしまう可能性があるため、7月の第3日曜日にすることにしたそうです。

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 日本でもクリスマスにはチキンの売上が急増しますが、こういう日を設けると同じ効果があるのでしょう。

 ところで、「ポリョ・ア・ラ・ブラサ」というのは、若鶏の丸焼きなんですが、串刺しにした若鶏を回転させながらじっくり焼くため、余分な油が落ち、皮がパリパリになって非常に美味しいです。

 同じ料理は世界中にありますが、日本ではケンタッキーが全盛であまり見かけませんね。南米ではよく食べたので、日本でも食べたいと思ったのですが、赤坂の韓国料理屋で一度だけ食べたことがあります。これを食べると、ケンタッキーなどとても食べる気がしませんが、値段がかなり高いのが問題です。

 ペルーだけでなく、中南米の多くの国で食べることができます。店先でチキンがくるくる回って焼かれていますので、現地で見つけたら是非たべて見てください。



ポリョ・ア・ラ・ブラサの紹介番組


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パエリャで有名な川越の西班牙市場に行ってきた

 2010-05-04
 久しぶりに美味しいスペイン料理が食べたいと思い、昨日、パエリャで有名な川越の西班牙市場(スペイン市場)に出かけてみました。

 この店は、パエヤ発祥の地というスペイン、バレンシア地方のスエカという町で、毎年9月に開催されるパエヤ(この店の表記)コンクール世界大会になんども参加し、その国際部門で6回の優勝を誇っているそうです。

 店は東武東上線の川越市駅から歩いて15分くらいかかる街道沿いにありました。私たちが着いたのは2時少し前だったのですが、休日とあってか10人ほどのお客が待っていました。15分ほどで席に案内されましたが、まず驚いたのは、店の内装が非常に凝っていることです。

 体育館のように鉄骨で屋根を支えたかなり大きな建物ですが、スペインの教会の内部をイメージしたステンドグラスや祭壇のようなものがあり、ガウディのサグラダ・ファミリア寺院の模型も置かれています。その他、アラブのメスキータのアーチやスペイン特産のタラベラ焼きの皿、ガウディ風のタイルの壁などどを用いて、テーマパーク的な雰囲気を出しています。このため、多くのお客がカメラで室内を撮影していました。

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内部はこんな感じ

 ランチのセットにパエリャランチ(1300円)があるので、これを頼み、食前酒にシェリー酒(500円)を頼みました。ランチにはスペインオムレツ、ガスパチョ、パエリャ、カプチーノがついています。

 混んでいる店は、注文した品が出てくるのが遅いという問題がありますが、ここもそうでした。まあ、急いでいるわけではないので少しくらい構わないのですが、せめて酒は早く出して欲しかった。オムレツが出てきた時に酒を催促したのですが、さらに10分以上かかって持ってきました。残念・・・。

 シェリー酒は白ワインより刺激が強いですが、やはり美味しいです。スペインオムレツも悪くありません。数日前にも別の店でスペインオムレツを食べましたが、それよりずっと美味しかった。ガスパチョは盛り付けが美しく、味もいいです。

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 パエリャも出てくるのが遅かったのですが、これは、数人から数十人分を一度に炊き上げるわけですから、注文のタイミングで多少遅くなるのは仕方ないです。出てきたパエリャの外観はエビが多く、なかなか豪華な感じでかなりいいと思いました。

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 味も悪くないですが、どうも期待したのとは少し違いました。私たちは、バレンシア地方の南にある町で8カ月間ホームステイをした経験があり、そこの奥さんからおいしいパエリャをご馳走になったり、スペイン各地のレストランでパエリャを食べたりしました。そういったものと比べると、この店のパエリャはやはり日本人向きのピラフのようなパエリャです。まあ、それでも美味しければいいのですが。

 この店を全体的に評価すると、かなり満足出来たと言えます。急がず、1時間以上かけてゆっくり昼食を楽しむというつもりで行くのがいいのではないでしょうか。

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ラテンアメリカに浸透する「すし」文化

 2009-08-19
 最近、ブラジルやチリで巻きずしなどが人気になっていると海外ニュースに出ていました。

 私が以前、ブラジルやチリに滞在していた時には、すしはまだ一部の日本料理店でしか出していなかったのですが、今では、ブラジルでは現地人が考案した創作手巻きずしが大人気ということですし、チリにはすしバーや宅配すし屋まであるというのですから驚きです。

 チリ人は貝や魚などの海産物をよく食べるほうだと思いますが、海苔、ウニなどは苦手な人が多いようです。
 ウニは現地でも食べられるのですが、味にくせがあるせいか嫌う人が多いのです。海苔は見た目がまっ黒ですから気味悪がって手を出しません。やはり、チリのすしの具にはエビ、サーモン、アボガド、チーズなどが多く、巻きずしは海苔を表に出さない裏巻きが主流ということです。

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チリのすし


 一方、メキシコでは米国の日本食ブームの影響があり、早くからすしが一般化していました。
 15年ほど前に仕事で現地に行って聞かされたのは、メキシコシティでは日本料理屋のほうが中華料理屋より多いということです。それから数年して、メキシコに留学してそれが本当だとわかりました。

 日本人が経営する本格的なすし屋はそれほど多くはないのですが、メキシコ人が経営するすしチェーンがかなり多いのです。また、大きなスーパーマーケットでは折り詰めのすしを普通に売っていますし、ショッピングモールのフードコートにもすし屋があることが多いのです。

 ですから、テレビドラマなどを見ていると、記念日にはすしを食べるという場面が出てきますし、町の人の会話でも「今日はすしを食べよう」と言っているのを聞くなど、すしはすっかり現地に定着しているようです。

 そんなことで、メキシコでの生活は、日本食が食べたくなるとすぐに行きつけのすし屋にいくという具合で、食生活には困らなかったですね。メキシコ料理もおいしいのですが、日本人ですからどうしても日本食が恋しくなることがあるのです。

 25年前、私が初めてメキシコで生活したころは、日本料理は高級すぎて手が出なかったですから、いい時代になったと思います。

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