メキシコでこんなの食べました!!
2015-09-14
料理シリーズの第3弾。今回は、昨年のメキシコ旅行で食べたものを紹介します。

「何だこれ?」って感じですね。
これは茹でたトウモロコシなのです。
メキシコシティのコヨアカンという場所に綺麗な公園があり、食べ歩きができる食べ物を色々と売っています。
これは、茹でトウモロコシにマヨネーズかサワークリームを塗り、チーズと唐辛子の粉をかけたもので、不思議な味です。
昔はトウモロコシがおいしかったのですが、今回のトウモロコシは味があまり良くなくて残念でした。

メキシコといえばタコスです。トウモロコシの粉で作ったトルティーヤの中に、様々なものを挟んだものです。
これは、クエルナバカの食堂で食べた朝食です。中身は、チーズとソテーしたマッシュルームが入っています。
ちなみに、日本のメキシコ料理店で出されるトルティーヤのほとんどは小麦粉を使ったフラワートルティーヤですから、本場のトルティーヤとは味が異なります。

タコスはこんな風に作ります。この店は、プエルト・エスコンディードというビーチで有名な街にあり、とろけるオアハカチーズが入ったタコスの味は格別です。

メキシコの定番料理の一つ「ウエボス・ランチェーロス」、朝食に食べることが多いです。
これは、サンクリストバル・デ・ラス・カサスのレストランで食べた、ランチでした。
トルティーヤにトマトソースと酸味があるサワークリーム、チーズ、辛いソースが絡む、美味しい料理です。

地方のカフェで頼んだホットドッグ(付け合わせポテトフライ)です。「なんで、こんなにたくさんマヨネーズがかかっているんだろう?」と思いました。
具はソーセージのみで、まあ、味は想像できると思います。

メキシコに行ったら、一度は食べたい名物料理モレ・ポブラーノ。チキンにかけるソースにチョコレートを使っており、コクがある深い味わいです。これは、本場プエブラの料理屋で食べました。まあ、おいしかったです。

モレ・ポブラーノとほぼ同じですが、こちらはオアハカの郷土料理であるモレ・ネグロ。上のタコスを作っている写真の店で食べたのですが、これがおいしくてビックリ。マイルドな黒カレーという感じですが、メキシコ旅行で最もおいしかった料理です。

チアパ・デ・コルソという田舎町の川べりのレストランで食べた魚料理。テラピアという魚を揚げたものです。テラピアは、日本では珍しいですが、海外では結構食べられています。白身の美味しい魚で、イズミダイと呼ばれることもあります。

最後はメキシコでも人気が高いスシです。メキシコのスシは巻物が多く、巻きずしのチェーン店もあります。これは、メキシコシティのフードコートで売っていたカニカママキズシです。値段は飲み物付きで500円くらい。ダイエットにはいいかもしれませんが・・・・。
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中米旅行で、こんなの食べました!? -その2-
2015-07-12
中米旅行で食べた料理の第2弾です。今回は日本食を多めにしてみました。
最初はグアテマラの古都アンティグアの日本人宿、ペンション田代で行ったタコ焼きパーティです。

このたこ焼きプレートは誰かが置いて行ったものらしく、田代の屋上の食堂にありました。そこで、旅行者数人が「たこ焼を作ろう!」ということで始めたのです。大量に作ったので、私は、それをいただいたのです。具はタコではなく、いろんなものを入れていたと思います。味は、普通にうまいタコ抜きたこ焼でした。

グアテマラのアンティグアでは日本食には苦労しません。ペンション田代では、希望者に日本食を作ってくれますし、日本食のレストランもあります。この写真は、市場に中にある肉屋で買った焼き鳥弁当です。この肉屋をやっている奥さんのご主人が日本人ということで、頼むと日本食の弁当を作ってくれるのです。価格が安く、ご飯がおいしいのがいいところです。

アンティグアの街中にある洒落た中華料理店の焼きそばです。驚いたのは、写真の如く、箸がぶっ刺さったまま出てきたことです。普通においしいのですが、店内が洒落こけた感じで、値段も少し高めなのが気になりました。

グアテマラのパナハッチェルにある「花」という日本食レストランで食べたかつ丼です。カツがおいしく、量も多いです。とんかつのサクサク感を出すために、あえて玉子を少なくしている感じです。個人的には、玉子がたっぷりかかったジューシーなかつ丼が好きなのですが・・・・。

コスタリカのサンホセにある日本人宿、サバナ北側の夕食に出てきた前菜です。ワインとイカフライ、イカのソテー、トマトサラダなどを食べているうちにお腹が膨れ、メインのかつ丼があまり食べられなくなりました。写真はありませんが、このかつ丼、量が多く、おいしかったです。ご主人の太っ腹が素晴らしいです。

日本食ではありませんが、グアテマラのキリグアにある日本人経営の宿で出た朝食です。フレンチトースト、フライドポテト、オレンジなどに、フルーツジュース、コーヒーが付いていました。中米旅行では毎朝、朝食を食べましたが、こんなにおいしい朝食はありませんでした。

おいしいと言えばこのピザです。グアテマラのフローレスにある湖畔のレストランで食べた、地元産のチーズを使った大きなピザです。チーズもおいしいし、甘辛のソースも絶品。量が多く、食べ切るのに苦労しましたが・・・。

最後はフローレスのレストランで食べたエンチラーダスです。グアテマラの観光地ではメキシコ料理が多く見られます。なかでも、エンチラーダスは食べやすく、ハズレがあまりないのでお勧めです。トルティーヤの皮の中に茹でたチキンの身がたぷり入っていて、フリホーレス(豆)を使ったソースとたっぷりのとろけるチーズがかかっています。味の決め手はソースです。これが弱いと、ぼやけた味になってしまいます。中米旅行の際はぜひお試しあれ!
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美食の国ペルーのレストランが世界で4位に・・・
2015-06-04
イギリスのレストランマガジンが選んだ「世界のレストラン ベスト50(The World’s 50 Best Restaurants)」が発表されました。1位となったのはスペインのジローナに店を構える「El Celler de Can Roca」でしたが、4位にペルーの「Central」が入っています。さらに、ペルーからは「Astrid y Gastón」が14位、「Maido」が44位に入っています。この「Maido」は日本人シェフによる日系料理の店ということです。
4位に入ったペルーの「Central」の紹介ページ。
実は、近年、ペルーは美食の国という評価が高まっており、世界171ヶ国の観光関係者や一般消費者約79万人によって選ばれるというワールド・トラベル・アワーズ(World Travel Awards)においても「世界最優秀グルメ観光地賞」を獲得しているほどなのです。
なぜペルーが美食の国として頭角を現してきたか考えると、やはり様々な国の料理がミックスされた食の環境が大きいと思います。ペルー料理には、元々西洋料理と中華料理の影響が強かったのですが、そこに和食の影響が加わって、飛躍的に洗練された料理が生まれる土壌になったのではないでしょうか。4位に入った「Central」の料理を見ると、器にこだわり、そこにわずかな料理を載せることで美しく見せています。これは、まさに見た目の美しさと素材の持ち味を生かす懐石を思わせます。

和食の影響が強い「Central」の料理。
今度ペルーに行ったら、ベスト50に入った三店のうち、一店くらいには行って見たいと思います。
ちなみに、日本からは、8位に南青山の「NARISAWA」、29位に六本木の「龍吟」が入りました。凄いのはスペイン勢で、1、6、13、17、19、39、42と、7店も選ばれています。
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中米旅行で、こんなの食べました!? -その1-
2015-05-02
中米旅行のことを友人などに話すと、現地でどんなものを食べたのかと聞かれます。現地で変なものを食べているのではないかというイメージがあるようです。
そこで、今回の旅行で食べた料理などを紹介してみようと思います。
最初は、コスタリカです。

首都サン・ホセの中心部にあるラーメン屋で食べたチキンラーメンです。麺は現地の中華料理で使うビーフンのような細麺で、スープは醤油味のようですが、おいしくありませんでした。

マヌエル・アントニオ国立公園の海沿いにあるレストランで食べた、焼き魚にソースをかけたものとフライドポテト、アボカドサラダが添えてありました。ソースはバターを使っていますが、物足りない味でした。コスタリカのビールは「インペリアル」がいいです。

コスタリカのリゾート地、プンタアレーナスの中華料理屋で食べた、チャーハンとあんかけ焼きそばのセットです。クーラーがギンギンに効いた店で、なんと、冷たい水がサービスで出てきました。料理の味もよく、この旅行で、最も気に入った店です。

時々、食事代わりにビールと豆を食べていました。地元のスーパーでよく売っているマニ・ハポネス(日本風ピーナツ)。落花生に味付けした小麦粉をまぶして焼いた感じで、とても固いです。ビールはピルセンが安いです。

サンサルバドル行の長距離バスの中で出てきた昼食の弁当。トルティーヤ、チキン、フライドライス、サラダ、フリホーレスが入っていました。

サンサルバドルの中心街のピザハットで食べたピザ。時々、ピザが食べたくなるのです。中米の主要都市ではピザハットの店がよくあり、ちょっと高級な感じです。

グアテマラのアンティグアは美味しいケーキを出すコーヒー屋さんが多いのです。人気のイチゴのケーキとカフェラッテを注文しました。ケーキは甘さ控えめで美味しいです。

アンティグアの中華料理屋で食べたスープ麺です。具だくさんのラーメンですが、塩味でおいしいです。最初に食べたコスタリカのラーメンと麺は同じですが、こちらの方がよかったです。ワンタンを揚げたものが二個ついてきました。グアテマラの代表的なビールはガヨです。
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メキシコで日本料理を食べに行く!
2014-04-04
メキシコシティには日本料理店が多いのですが、特にすし屋が多いですね。私が滞在した日本人宿の近くにあるアラメダ公園の横の複合ビルには「Sushi Itto」という、メキシコ各地に広がるすしチェーンの店舗があるのですが、さらに、このビルのフードコートにも巻き寿司などを売る店があるのです。ちなみに、メキシコのすしは巻物が中心です。
あまり高いすしは食べれないので、昼にこのフードコートで一番安いすしを買ってみました。値段は40ペソ(320円くらい)ですが、内容はキュウリとカニカマ程度で、日本でもこれは高いですね。ヘルシーなのは確かですが、これがメキシコ人に受け入れられるのか疑問です。ただ、「Sushi Itto」のメニューを見ると、日本では考えられないバラエティに富んだ巻物があり、惹かれるものがあります。

フードコートのすし屋で買った巻物。

「Sushi Itto」のメニューの一つ。
さて、今回はちゃんとした日本食を食べようと思い、まず、メキシコシティの観光の中心地で、日本大使館なども近くにあるソナ・ロサに出かけてみました。ここには、たくさんの日本料理店やすし屋があります。しかし、なかなかこれという店が見つかりません。ここはあきらめて、少し遠いのですが「ナガオカ」という店に行くことにしました。
20年前に何度か行ったことがある隠れ家的な店ですが、今でも支店を出すなど健在です。場所は、ポリフォルムという壁画の巨匠シケイロスの美術館があるところの近くです。ここには地下鉄の駅はないのですが、メトロバスという便利な交通機関の駅があります。メトロバスには様々な路線がありますが、インスルヘンテス大通りを走る1号線で、南に下ると右側に、ワールド・トレード・センター(WTC)の大きなビルと共に、独特なデザインのポリフォルムが見えます。

移動に便利なメトロバス
駅を出て、人通りの少ない道を5分ほど歩くと、住宅街の中にひっそりと佇む「ナガオカ」があります。夜は看板が光るのでいいのですが、昼間は周囲の家の間に埋もれるような感じで、ちょっと場所が分かりにくいです。支店の方はインスルヘンテス大通りに面していて分かりやすいのですが、私はこのひっそりとした雰囲気が好きなのです。

ナガオカの玄関
時間が早かったため、お客はあまり多くなく、誰もいない二階のテーブル席の部屋に通されました。以前は、ここの握り寿司が好きで、何度か食べました。海外で食べる握り寿司としてはかなりいいレベルだと思います。しかし、今回はボリュームのある食事がしたかったので「和定食」を選びました。

メニューにある和定食
値段は230ペソ(約1900円)ですが、品数が多く、これを単品で頼むのに比べ、かなりお得です。まず、刺身の盛り合わせ、タコの酢の物、おしんこが出てきました。刺身は3種類ほど入っていてどれもおいしいですし、タコの酢の物も酢の具合がよく、おいしくて食べ応えがあります。ビールを飲みながら食べていると、メインが登場です。天ぷら盛り合わせと、ヒレカツの盛り合わせ。両方とも、これだけで1人前の量があります。天ぷらはエビが3本に後は野菜ですが、日本と変わりません。ヒレカツもおいしいです。

まずは酢の物と刺身が出て来る。ご飯とみそ汁はまだ早い!
おいしいですが、全部食べると量が多すぎです。できれば、ご飯とみそ汁は後から出してほしかった。刺身と一緒にご飯も食べてしまったのは余計でした。
しかし、基本的には大満足です。このメニューは、メキシコ人向けにバラエティに富んだ日本料理を紹介するサービスなのかも知れません。日本だと、この値段でこれだけ豪華な定食は食べられないと思います。
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