FC2ブログ

マヤ世界博物館が6月に完成

 2012-03-15
 2010年末にユカタン半島の主要都市メリダで建設が始まったメキシコのマヤ世界博物館(museo del mundo maya)が、今年の6月に完成するということです。


museomaya1.jpg
「メキシコ最大になるマヤ世界博物館」というタイトルのニュース


 この博物館は、2012年12月とされているマヤの世紀末予言に合わせて観光振興を目論んだメキシコ政府によって建設が計画されました。当初予算は7億ペソ(日本円で50億円ほど)で、12カ月で完成とされていましたが、半年遅れで完成の見込みがついたというわけです。

 現地の新聞記事によると、この博物館はメキシコ最大であるとか、75万点に及ぶ展示品を収蔵するとかいわれています。CGによる施設の紹介でも、最新の設備を備えた超近代的な博物館になることが見てとれます。

 ただ、これまでメリダにあったユカタン歴史人類学博物館の収蔵品はかなり貧弱なもので、メキシコの他の博物館や個人収蔵の品をかき集めてこなければならないでしょう。たぶん、チェトゥマルのマヤ文化博物館のように、レプリカや模型で足りない部分を補うことになるのでしょう。

 メキシコには国立人類学博物館というすごい施設がありますから、それを超える博物館というのは疑問ですが、どんな博物館になるのか期待したいと思います。


よろしければワンクリックお願いします。
にほんブログ村 海外生活ブログ 中南米情報へ
にほんブログ村

タグ :

ブエノスアイレスはその名の通り空気がきれい!?

 2011-12-19
 アルゼンチンの首都ブエノスアイレスは、その名の通り、ラテンアメリカの主要都市の中で最も空気がきれいだという結果が出たというです。

 これは、WHO(世界保健機構)が行った調査結果ということで、とりあえず信頼できそうです。

buenos.jpg

 逆に、空気が悪い方の都市には、コロンビアのボゴタ、チリのサンティアゴ、メキシコシティ、ブラジルのサンパウロなどが上げられています。ただし、ブエノスアイレスの空気がきれいな理由は、環境対策が進んでいるというわけではなく、地理的な条件や天候が汚染された空気を滞留しにくくさせているだけということです。

 私は、これらの都市に滞在したことがあります。
 特に、メキシコシティは昔から大気汚染が問題になっていて、私が最初に滞在していた30年前は部屋の窓を開けただけで排気ガスの臭いがして咳き込むほどでした。この街は地理的に汚れた空気が溜まってしまいやすいということで、巨大な扇風機を街の上空に設置して汚染された空気を吹き飛ばすというとんでもない計画が考えられたほどです。

 チリのサンティアゴは、私が滞在した25年前は、それほど汚染が進んでいませんでした。街からは、遠くに屏風のように連なるアンデスの峰々がはっきりと見えたほどです。ところが、それから急速に汚染が進み、15年ほど前には少し離れた場所でも霞んで見えないほど空気が悪くなっていました。サンティアゴは公園や緑が多いきれいな都市なのですが、こんなに空気が悪くてはそれも台無しだと思ったほどです。

santiago.jpg
大気汚染の影響で霞んで見えるサンティアゴの街

 ボゴタには30年前に行ったきりですが、当時はそんなに空気が悪いとは感じなかったです。ただ、地理的に、メキシコシティに似ていますので、汚れた空気が溜まりやすいのでしょうね。

 ラテンアメリカの多くの国はかつて深刻な経済危機に悩んでいましたので、大気汚染の元になる自動車の普及が遅れ、産業用の輸送車両も多くなかったのです。それが、経済の回復とともに自動車が急速に増え、排気ガス対策が間に合わなかったことから大気汚染を招いたのしょう。

 以前、美しかった街を再度訪れ、空気が汚くなっていると、街全体が汚れてしまったように感じて本当にがっかりします。日本は排気ガス対策では非常に進んだ技術を持っていますので、ラテンアメリカ諸都市の大気汚染改善に貢献してほしいと思います。もちろん、それには各国の政権の環境改善に対する意識が問題ですが・・・・。


よろしければワンクリックお願いします。
にほんブログ村 海外生活ブログ 中南米情報へ
にほんブログ村
タグ :

マヤ文明の像が290万ユーロで落札!!

 2011-05-09
 4月下旬にパリで行われたオークションで、マヤ文明の像が290万ユーロという過去最高額で落札されたということです。

 日本円にすると約3億4000万円にもなる額です。像の写真を見ると、盾と斧のような武器を持った戦士ですが、顔はジャガー神のような感じになっています。大きさなどはニュースに出ていないのでわかりません。


estatuamaya.jpg




 ところが、このニュースが流れると、メキシコの専門家から「これは古代マヤ文明のものではなく、最近作られたものだ」という意見がでました。また、メキシコの国立歴史考古学研究所(INAH)も、その説を支持したのです。

 これに対し、オークションの主催者は、当然ながら「像は絶対に本物の古代マヤ文明のものだ」と言っています。

 この像が本物か偽物かわかりませんが、マヤ文明の像にこれだけの価値が示されたことには驚きました。マヤの像などはメキシコ各地の博物館に数多く収蔵されていますから、それが高額で取引されるとなると、どうなるでしょうか。

 かつて、パレンケ王のヒスイの仮面などが国立博物館から強盗団に盗み出されるという事件がありましたが、そういうことがないように願いたいものです。


よろしければワンクリックお願いします。
にほんブログ村 海外生活ブログ 中南米情報へ
にほんブログ村

タグ :

世界一殺人が多い都市はベネズエラのカラカス

 2010-08-26
 ラテンアメリカ諸国を旅行する場合、治安が悪いという問題があります。そこで、実際に、どのくらい危険なのか知りたくなりますが、これについての記事が現地の新聞に出ていました。

caracas.jpg
 上はEL UNIVERSALの記事。タイトルには「カラカスは世界一の暴力都市になった」と書かれている。

 ベネズエラの「EL UNIVERSAL」という新聞の記事によると、ベネズエラの首都カラカスが世界で一番危険な町ということです。これは、ベネズエラ国立統計機構(INE)がまとめたデータで、2009年にカラカスの首都圏で7676人が殺されたということです。これは人口10万人当たりの殺人発生率で233人となります。麻薬戦争で毎日のように犠牲者が出ているメキシコの場合は10万人当たり94人ということで、これをはるかに上回っているわけです。

 また、メキシコのNGOが公表している都市別のデータでは、メキシコで最も危険な町であるシウダーファレスが10万人当たり191人、ホンジュラスのサンペドロスーラが10万人当たり119人、エルサルバドルの首都サンサルバドルが10万人当たり95人などとなっています。

 2002年とデータが古いですが、イギリスは10万人当たり殺人発生件数が18.51件、米国5.61件(ニューヨーク6件)、イタリア3.75件、日本は0.86件(2009年)ということで、ラテン諸国と比べると、かなり低い数字になっています。

よろしければワンクリックお願いします。
にほんブログ村 海外生活ブログ 中南米情報へ
にほんブログ村

タグ :

ベネズエラのチャベス大統領のツイッターが話題に

 2010-05-01

強固な反米指導者として知られるベネズエラのウゴ・チャベス大統領がツイッターをはじめたことが話題になっています。
vene.jpg

 チャベス大統領は、もともとインターネットによって情報が流れることに拒否反応を示していたのですが、どうやらツイッターのようなものを規制するより有効利用した方が得策だと考えたようです。

 4月26日に記者会見したカベジョ公共事業相は「ツイッター上でのイデオロギー闘争を仕掛けていく」と表明し、「われわれと対抗する陣営は、ソーシャルネットワーキングは自分たちの持ち物だと思っている。彼らに戦いを挑もう。われわれはツイッターを乗っ取る700万の戦士だ」と述べたということです。

 チャベス大統領のツイッターに対する反響は大きく、開始したとたんに10万人がフォローしたということです。ためしに、最近の大統領のつぶやきを見てみました(画像参照)。

 最初の挨拶にある「Candangueros」というのは、ベネズエラで手に負えない人物を指す言葉だそうで、自分の アカウントにも個人名のchavezとcandangaを組み合わせた「chavezcandanga」を使っています。

 その次の、una explosión inesperada(思いがけない爆発)というのは、このツイッターの反響のことでしょう。最後にAhora en Barinas con Evo. Venceremos!!(いま、ボリビア大統領のエボ・モラレスとバリナスにいる。勝利しよう!!)と、相変わらずの言葉を叫んでいますね。 

 何でも、チャベス大統領はモラレス大統領にもツイッターをやるように勧めたということです。面白いことができる世の中になったものです。

 チャベス大統領のアカウント

よろしければワンクリックお願いします。
にほんブログ村 海外生活ブログ 中南米情報へ
にほんブログ村

タグ :
≪ 前ページへ ≪ トップページへこのページの先頭へ  ≫ 次ページへ ≫