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グアテマラシティの博物館を巡る!

 2015-05-01
 帰国日を前に、今日はグアテマラシティの博物館を巡りました。

 シティの博物館は基本的に2カ所。1カ所目は街の南側、ソナ13にある国立考古学民族学博物館、2カ所目は街の南東に位置するフランシスコ・マロキン大学内にあるポポルブフ博物館とイシチェル博物館です。

 宿泊している宿ハポンテナンゴから、どうやって行くかが問題です。タクシーを使えば簡単ですが、お金がないので節約するために路線バスを利用することにしました。

 宿のそばには幹線道路CA-1が通っており、通勤などの客を乗せたチキンバスがかなり頻繁に走っています。それがどこに行くかは分かりませんし、聞いてもたぶん理解できないでしょう。ただ、幹線道路を走りシティの中まで入って行くのは間違いありませんから、適当に乗って、適当なところで降りればいいと思いました。どうしようもなくなった時はタクシーを使えばいいわけです。

 道路沿いで、やってきたバスを停めて乗り込みました。とりあえず1Qを出すと、運転手が「このバスは2Qだ」と言いますので、1Q追加しました。

 座席に座って、窓の外を見ていると、ソナ10の中心部を抜けているのが分かります。国立考古学博物館の近くにあるというアクエドゥクト(水道橋)が見えましたが、まだ、博物館が近い感じがしません。そうこうしているうちに、バスは立体交差から渋滞に巻き込まれた上、広い道の中央部を走るため、降りる場所がなくなってしまいました。乗客のだれも降りようとする気配がありません。

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ソナ10の道路


 バスは広い道の追い越し車線を走り続け、少し焦りました。あまり遠くまで行ってしまうと、戻るためのタクシー代が高くなってしまいます。

 やがてバスは工場地帯の道に入りました。そこで降りる乗客がいたため、私も一緒に下りてみました。自分がどこにいるのか全く分かりません。近くに自動車の修理工場があり、数人の工員がいたので、「国立考古学博物館を知ってる?」と聞いてみました。

 しかし、みんな「知らない。なにそれ?」と言います。そこで、博物館近くにある動物園を知っているか聞いてみると、「それは、ちょっと遠いぞ。歩いたら30分はかかる」と言います。30分くらいなら、十分に歩けます。「まあ、そんなに悪くない場所で降りたな」と思いながら、教えられた方向に向かって適当に歩き始めました。

 やがて、緑が豊かな公園のような場所があり、「国立考古学民俗学博物館(Museo Nacional de Arqueologia y Etnologia)」という看板が見えました。徒歩で30分ちょっとかかり、少し疲れましたが、無事到着です。

museo01.jpg
国立考古学民俗学博物館の玄関


 この博物館に来るのは3回目です。館内に入ると、まず、グアテマラ各地にあるマヤの村の民族衣装が展示されています。これを見ると、マヤの村のオリジナルの衣装が分かります。展示の中心は、数多いグアテマラのマヤ遺跡から出土した石碑類です。メキシコの博物館でもマヤの石碑はたくさん見られますが、この博物館の展示は質・量ともに群を抜いています。展示方法が昔と変わらず、あまり良くないのですが、芸術的な彫刻を施した石碑群は必見です。

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民俗学の展示室

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マヤの美しい織物が展示されている

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石彫の質も素晴らしい

museo05.jpg
マヤの古代都市建設のジオラマ


 なお、現在、博物館は拡張工事を行っており、それが完成すると展示面積も展示品もかなり増えると思います。

 博物館を出ると、客待ちをしていたタクシーの運ちゃんが「どこへ行くの!」と声を掛けてきました。暇だったので、その運ちゃんを相手に無駄話と情報収集をしたところ、ここから次の目的地であるポポルブフ博物館は「遠いけど、歩いて行けないこともない」と聞きました。

 「じゃあ、試しに歩いてみよう」ということで、運ちゃんに別れを告げ、炎天下の道を東に向かって歩き始めました。


guate10.jpg
ソナ10を歩く


 ちょうど昼時になり、住宅街の中を歩いていると韓国料理屋の看板が見えました。アンティグアで食べたビビンパの味が思い出され、店に入ってみました。

 客は誰もおらず、広い部屋に一人で座ると、早速ビビンパを注文しました。韓国料理はメイン以外に小皿がたくさん出てきますが、ここでも8皿ほど出てきました。キムチやホウレンソウなどの野菜中心の韓国らしい小皿料理を楽しんでいると、出てきたのは石焼ビビンパでした。注文する時に、料理名が少し違うなと思ったのですが、石焼だったのですね。

guate11.jpg
石焼ビビンパと小皿料理


 小皿料理に加えて、かなり量があるビビンパを食べきるのは大変でした。でも、おいしかったし、いろいろな料理が食べられたので大満足です。途中で、店の主人らしき年配の韓国人女性が通りかかり、韓国語で嬉しそうに挨拶してくれました。たぶん、私を韓国人と思ったのでしょう。私は笑顔で手を振っただけです。

 帰り際、店の駐車場にいたその女主人が、また韓国語で挨拶してくれました。歳を取ると、異国の地で同じ国の人に会うのは嬉しいことだと思います。ただ、日本と韓国は微妙な関係ですから、自分が日本人だと知ったら彼女はどう思うだろうかと、複雑な気持ちになりました。

 ソナ13からソナ10の中心部を抜けて、合計で約1時間ちょっと歩いたと思います。ようやく、ポポルブフ博物館があるフランシスコ・マロキン大学に到着しました。自然環境を生かした、緑が豊かな新しいキャンパスです。私は日本で様々な大学のキャンパスを見ていますが、これだけ美しく整備されたキャンパスを持つ大学はあまりないと思います。こんなに素晴らしい環境で勉強できるグアテマラの学生は恵まれていると思いました。

 キャンパス入り口のゲートで警備員から身分証とサインを求められました。博物館を訪ねる人は多いと思いますが、やはりグアテマラだけに警備は厳重にしているようです。

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大学のキャンパス内にある博物館の建物


 ポポルブフ博物館は、以前はソナ10のオフィスビル内にあったのですが、大学のキャンパスができて、こちらに移転したのです。一緒に、マヤの織物を展示するイシチェル博物館も向かいに移転しました。マヤ遺跡のデザインを外壁に用いた立派な施設の中あり、静かで落ち着いた環境で、マヤの美を堪能できます。

 博物館の展示はマヤの土器類が中心ですが、整った展示施設もあり、かなり見応えがあります。大型の石碑などはないのですが、神や動物をモチーフにした壺や香炉などのデザインは、マヤらしい奔放な芸術性にあふれています。

popol02.jpg
面白いデザインの土器が並んでいる


 今日は一日、歩き回って疲れました。タクシーを使わなくても回れることは分かりましたが、やはり、タクシーは使った方が楽だし、安全ですね。この次は、お金を盗まれないように注意し、余裕を持って旅行しようと思いました。


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グアテマラシティに日本人宿がある????

 2015-04-27
 旅行中知り合った人からグアテマラシティの日本人宿に泊まることを勧められました。確かに、「ハポンテナンゴ」という宿があるという情報が「地球の歩き方」に載っています。

 そこで、宿泊希望のメールを出してみると、「今は日本人スタッフがいないが、宿泊は可能だ」という英文の返事がきました。日本人スタッフがいない日本人宿は珍しくないので、気にせず予約をお願いし、そこまでの行き方を教えてもらいました。

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グアテマラシティのソナ10はオフィス街や高級ホテル街があり、治安もいい。


 すると、「ソナ10の大きな通りにある何とかオフィスの裏側だ」というような、実にアバウトな道順です。少し不安はありましたが、住所が分かっているので何とかなるだろうと思い、タクシーで向かいました。片側3車線の中央分離帯がある幹線道路を走ると、何とかオフィスが反対車線に見えました。

 「あのオフィスの前で降ろして」と運ちゃんに頼むと、「いいけど、時間がかかりそうだ」と言います。道路はかなり渋滞し、反対車線に回るには、ずっと先の立体交差まで行ってから戻ってこなければなりません。歩けばすぐの距離なのに、10分以上かかりました。

 ところが、タクシーから降りて何とかオフィスの裏側を探しましたが、それらしき家は見つかりません。日本人宿は個人が自宅の部屋を貸しているケースが多いので、普通の家だとは思ったのですが、どこにあるのか全く分かりません。近くにいた人に聞いても、「分からない」とか「この裏だろ」とか、適当に答えるだけです。

 そうしているうちに、一人の人が「この番地は、もっとずっと先だよ」と教えてくれました。私は「何とかオフィスの裏」にこだわりすぎて、住所表示を軽視しすぎていました。そこで、番号表示通りに並ぶ家を辿り、歩いていくと、同じ番号の住所がありました。同じデザインの建売住宅が並ぶ中の一軒で、番号以外の表示は何もありません。

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ハポンテナンゴは右側のオートバイが停めてある家。


 「本当にここかな・・?」と思いながらインターフォンのボタンを押すと、スペイン語で「どなた?」と聞かれました。「ここはハポンテナンゴですか?」とスペイン語で尋ねると、「ちょっとまって」と言います。イエスもノーもないので、「大丈夫かな?」と思っていると、グアテマラ人らしき女性がドアを開けてくれました。

 この方が、この家のご主人の奥様でした。ご主人はグアテマラで旅行業をやっている日本人で、空いている二つの部屋を宿として旅行者に提供しているのです。今、欧米では「Airbnb」という自宅民宿が流行っていますが、それを気心が知れた日本人に限定して行っていると考えればいいでしょう。ただ、言葉が不自由な外国で、どこに家があるのかわかりにくいのでは、多くの旅行者にとって利用のハードルが高いのではないでしょうか。そこは貸主の都合があるのかもしれませんが・・・・。

 部屋はバストイレ付で非常にきれいで、居心地がいいです。料金は25USドルで、朝食が付いています。日本から行くのなら、空港送迎のサービスを利用すれば家を探さなくても済みます。

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部屋の中。明るく、清潔な感じがいい。


 問題は、街の中心から遠いことでしょう。また、夕食を取りたくても、周囲には適当なレストランが少ないのです。この日は、ご主人から「近くにベジタリアン向けの有名なレストランがある」と聞いて、行ってみましたが、休みでした。仕方なく、幹線道路沿いを10分ほど歩いてみると、中華レストランがあったので、そこに入りました。大勢の客でにぎわっていた中心街のバンブーとは異なり、ここの客は私一人だけ。ちょっと寂しい夕食になりました。


 
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カミナルフユ遺跡に行く!

 2015-04-23
 グアテマラシティにはカミナルフユという古代マヤ文明の重要な遺跡があります。

 私が、二十数年前にここに行ったときは、日本の「たばこと塩の博物館」が進める遺跡発掘プロジェクトが隣接地で進んでいたのですが、カミナルフユ自体は、緑が豊かなただの公園でしかありませんでした。

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カミナルフユは緑が多い公園という感じ。


 その後、カミナルフユの発掘調査が進められ、神殿などがあるアクロポリスの復元が少し進み始めました。しかし、その規模は小さく、大部分は公園として整備されているだけであるため、観光客が訪れることはあまりありません。一方で、この場所は古代マヤの伝統を守る人たちにとっては聖地であるため、毎日、多くのマヤの人々が祈祷のための訪れているのです。

 カミナルフユは、グアテマラシティの中心部から西に直線距離で3㎞ほどの所に位置します。バスでは行き方が分からないので、タクシーで向かいました。

 近い割には時間がかかり、15分ほどで遺跡公園の入口に到着。チケットを買って中に入ると、左手に小さな博物館がありました。ここには、発掘調査で掘り出された土器類が展示されています。博物館の前には、着飾ったマヤの人物を彫刻した石碑が置かれているのですが、これはイミテーションです。こうした石碑類は、グアテマラシティの国立考古学博物館に移されているのです。

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カミナルフユのマウントの上から見た景色。左にあるのがビジターセンター(博物館)。

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石碑の復元模型。


 なだらかな起伏を持つ広い公園内を博物館から北西に向かうと、発掘が行われているアクロポリスがあります。マウンドと呼ばれる、遺跡が土に覆われて小山のようになった場所を掘り下げ、神殿などの複合建築物を掘り出しているのです。

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屋根掛けされたアクロポリス。


 マヤの遺跡というと石造りの神殿を想像しますが、ここは、日干し煉瓦(アドベ)を積み重ねて作られた、土の神殿なのです。このため、雨や風に晒されて崩れないようにトタン屋根が掛けられており、その様子は、エルサルバドルのホヤ・デ・セレン遺跡に似ています。

 カミナルフユの特徴は、マヤの古代都市の中でも最も古いものの一つということです。ウィキペディア(スペイン語版)では紀元前1200年前後に定住がはじまり、西暦900年までの長い期間にわたって栄えた都市と紹介されています。マヤの古い都市には、テオティワカン文明の影響が見られることが多いのですが、ここも同じです。

 アクロポリスの神殿の壁面を見ると、テオティワカンの建築様式の特徴である、タルー・タブレロ(斜面と垂直面)が見て取れます。複数の建物が結合している形なので、どうなっているのかよく分かりませんが、神殿の階段とタルー・タブレロの組み合わせを見ると、テオティワカンのケッツアルコアトルの神殿に似ている感じがします。

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テオティワカンのタルー・タブレロ様式が階段横の壁面に見える。

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複雑な構造の建築物。マヤの持ち送り式アーチがある。


 現在のところ、発掘調査が行われているのは、このアクロポリスと公園入口の右手に位置するパランガーナ(Palangana)だけです。ただ、パランガーナの発掘場所は低いトタン屋根で覆われており、内部に入ることができません。その前には、石碑や石柱が並んでいますが、特に興味を惹かれるものはありません。

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低い屋根が掛けられたパランガーナの発掘場所。


 興味深いのは、あちらこちらで、マヤの人たちによる祈祷が行われていることです。公園内にはマヤの宗教儀式を行う場所が設けられており、シャーマンが火を焚いて祈祷を行っているのですが、それだけでなく、林の中や木陰など様々なところに数人のグループがいて祈祷を行っています。

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火が焚ける儀式の場にはシャーマンや願い事をする人が集まっている。

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真剣に祈る人の姿がいたるところで見られる。


 マヤの人たちが伝統的な精神世界を大事にしているのは、日本人が神社にお参りするのに似ています。ただ、シャーマンと共に懸命に祈っている家族の姿を見ると、日本人のような気楽なものではなく、もっと切実な問題があるのだろうと想像されます。このように、古代遺跡が人々の心の支えとなり、伝統文化を守る場として機能しているのは、素晴らしいことだと感じました。

 

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タグ : カミナルフユ

グアテマラシティを歩いてみた!!

 2015-04-15
 チチカステナンゴから、直通のチキンバスでグアテマラシティにやって来ました。

 犯罪が非常に多い危険な街ですから、ここに滞在するとなると少し緊張します。まず、第一に考えなければならないのは、バスを降りてからどうやってホテルが多い街の中心に移動するかです・・・。タクシーを使えば簡単で安全ですが、所持金があまりないため、できるだけ公共交通機関を使いたいのです。

 バスが停留所に停まると、運転手に「ここはどこ?」と聞いてみました。すると、「あんたはどこに行きたいんだ?」と聞き返されました。「セントロ(街の中心部)」と答えると、遠くに見える陸橋のようなものを指差し、「あそこにあるトランスメトロに乗ればいい」と教えてくれました。

 トランスメトロというのは、バスを使った路面電車のようなもので、メキシコシティを走るメトロバスと同じような乗り物です。決まった路線しか走らず、停留所がハッキリしているため、旅行客には利用しやすいのが利点です。欠点は、路線が少なく、特定の場所にしか行けないことでしょうね。

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中心街を走るトランスメトロ。左側が停留所。


 早速、トランスメトロの乗り場に向かいましたが、そこは大きな施設で、行先別のプラットフォームに大勢の乗客が列をなしています。大体、自分がどこにいるのか、どこに行ったらいいのかも分かりません。路線図はあるのですが、初めて見た私には、何が何だかちんぷんかんぷんです。そこで、列に並んでいる人に「セントロに行くバスはどれ?」と聞いてみました。すると、比較的すいているプラットホームを指差します。

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トランスメトロの路線図。何が何だかわからない・・?


 地球の歩き方には「プリペイドカードで乗る」と書いているので、カードかチケットを買うものと思って窓口の列に並ぶと、しばらくして改札にコインを投入するだけでいいことが分かりました。大きな荷物を持って、階段を上ったり下りたり、列に並んで順番を待ったりしたものですから、疲れました。まあ、なんでも最初はこんなもんです。仕方ありません。

 メキシコのメトロバスも混んでいますが、ここのトランスメトロはそれ以上に混んでいます。荷物がなければいいのですが、無理矢理乗り込んでくる乗客に押されると邪魔でしょうがありません。車内は暑いし、息苦しいし、揺れるし、我慢の限界を感じました。

 それにしても、トランスメトロがどこに向かっているのか、どこで降りたらセントロに近いのかまったく分かりません。近くにいた若者に「セントロに行きたいんだけど・・・」と言うと、「俺も降りるから、教えてやる」と言います。約40分ほどで、大勢の乗客と共に降りたのが、シティの中心街である「ソナ1」の南端でした。

 グアテマラシティのゾーン表示は、「ソナ1」を中心に、基本的に南に行くほど数字が増えていきます。例えば、日本大使館があるビジネス街や高級ホテル街は、中心部から見て南に位置する「ソナ10」になります。

 停留所を出ると、若者が道の先を指差し、「この道をまっすぐどこまでも行くと、中央公園がある」と言います。ようやく、自分が6番通り(6a Av.)にいるのか分かりました。これはグアテマラシティで最も賑やかな、目抜き通りです。特に、日曜日となると大変な混雑で、長い遊歩道では大勢の人が散歩やショッピングを楽しんでいます。

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日曜日の6番通りは人が多すぎ。


 私は、「地球の歩き方」を見ながらホテル探しを始めました。平日の中心部はどの通りにも人がいて、歩いていても安全な感じなのですが、日曜日は6番通りに人が集中してしまい、その他の道は人通りが極端に少なくなります。なんか不気味な感じで、早いとこホテルに荷物を降ろしたいと思うのですが、何軒訪ねても、ろくなホテルがありません。施設がやたらに古かったり、窓もない暗い部屋なのに値段が高かったりするのです。

 「歩き方」に載っているホテルがだめで、1時間ほど探し歩いて、疲れてしまった時、1軒のホテルが目に入りました。比較的新しい、モーテルのようなつくりのホテルです。受付に行くと、「1泊180Q(3000円弱)だ」と言います。予算より少し高いのですが、部屋を見せてもらうと、3階の中庭に面した明るい部屋で、清潔な感じです。首都のホテルが高いのは仕方ないので、ここに泊まることにしました。

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中央の四角い建物がホテル。モーテルのように車で入ることができる。

 ホテルがある場所はソナ1の南側。フローレスなどに行くバスのターミナルが多い地域で、周囲には安ホテルがけっこうあります。日曜日は周囲に人影が少なく、ちょっと感じが悪いのですが、平日は問題ありません。トランスメトロのバス停や6番通りに近く、レストランや銀行などもあるので、便利と言えます。

 夕食は、久しぶりの中華にしようと思い、6番通りの「バンブー」という店に行ってみました。シティでは結構人気の中華料理屋で、賑やかな6番通りに二軒の店を構えています。夕食にはかなり早い時間だったのですが、店には休日の食事を楽しむ客が大勢いて、ウエイトレスは大忙しと言った雰囲気です。対応が遅い予感がしましたが、時間はたっぷりあるので、店内に入ってみました。

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中華料理屋バンブー。外観はさえない。


 店の奥の空いている席に座ると、少しして、年配のウエイトレスがメニューを持ってきました。これまで食べた中華料理はチャーハンが固くてダメだったので、鶏肉のチャーミィェン(焼きそば)を頼みました。少し時間がかかりましたが、出てきた料理はボリュームたっぷりで、野菜がたくさん入ったあんがかかっています。

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野菜たっぷりのあんがかかった焼きそば。


 味もいいです。これだけの量の野菜が食べられるのも嬉しいです。食べ終わると、久しぶりにお腹いっぱいになり、大満足でした。

 シティは確かに恐い所ですが、反面、レストランやカフェ、ファストフードなどが充実していて、バックパッカーにとっても生活はしやすいと思います。

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日曜日の中央広場の賑わい。後方はカテドラル。


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チチカステナンゴの日曜市は大変だ・・・

 2015-04-09
 チチカステナンゴの日曜市にでかけました。といっても、宿泊した場所から街の中心にあるサント・トマス教会まで1ブロックしかありません。ホテルの前まで出店が並び、部屋から出ただけで日曜市の熱気ある喧騒を感じます。

 それでも、朝方はそれほど人が多くないのですが、昼近くになると人が増え始め、両側に出店が並ぶ道路は行き交う人たちで大混雑になります。

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サント・トマス教会前の道路の賑わい。


 サント・トマス教会に着くと、玄関前の階段には花売りの女性たちが集まっています。教会の扉の前では、年配の女性が紐で吊るした缶に入れた香木を燃やして煙を振り撒いており、階段の下では、マヤの祈祷師らしき男性が火を焚いて何かぶつくさ言っています。キリスト教の教会前なのにマヤの神に祈っているのですから、不思議です。

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サント・トマス教会前の花売りたち。

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教会前で呪文を唱える祈祷師。GAPのパ-カーがミスマッチだ。


 この教会は、元々マヤの神殿があった場所に作られ、現在ある階段は神殿の名残りだそうです。マヤの人々はキリスト教に改宗しながらも、ここを古代から続く聖地であり、マヤの神様もいると考えているのでしょう。たぶん、マヤの神が庶民にとって不可欠な存在になっているのは、直接的に願い事を聞いてくれるからだと思います。

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子供たちも物売りに一生懸命だ。


 教会周辺の道路に並ぶ出店の多くは、マヤ伝統の織物や民芸品などを売っています。とにかく量が多いですから、店を何軒も見て行くと、バラエティに富んだ色やデザインの織物、帯があって、楽しいし、どうしても欲しくなります。お土産に何か買いたいなと思いながら人混みの中を歩いたのですが、どうやらその時、魔が差したようです。

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華やかな織物などを売る出店。


 普段は気にしている、ズボンのポケットに入れた財布のことをすっかり忘れていたのです。ホテルに帰り、お土産を買うお金を確認しようとしたら、財布がありません。思い出してみると、不特定多数と身体が密着するほどの人混みを抜けてきましたから、その時、スラれたに違いありません。

 部屋の掃除に来たホテルの従業員に事情を話すと、「せっかくの旅行に嫌な思い出ができちゃったね」と、残念そうに言います。財布の中身は300Q(4500円くらい)程度ですが、カードなどは入れてなかったのが不幸中の幸いです。海外でカードをなくすと面倒ですから。

 すっかり意気消沈した私は、土産を買うのをあきらめ、すぐにグアテマラシティ行のローカルバスに乗るためにホテルを出ました。汚い排気ガスをまき散らしながらやってきた満員のチキンバスを見た時は、「もうウンザリ」という気分になりました。


日曜市の散歩です。



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