ガルシア・マルケス全集と作家に関する思い出
2009-05-11
友人からガルシア・マルケス全集12巻が送られてきて驚きました。ガルシア・マルケスは言うまでもなく、コロンビア出身のノーベル文学賞作家です。
文学好きの私は、この12巻に収録された数多い小説(マルケスのほぼ全著作と思う)のうち、半分くらいは読んでいると思いますが、読んでいないものが多いので非常によろこんでいます。

マルケスは世界的なラテンアメリカ文学ブームの火付け役になった人ですから日本でも文学好きの間ではかなり有名で、こんな文学全集がでてしまうわけです。すごいですね。
私は、十数年前、メキシコにいたときにマルケスが出席した集会に参加したことがあります。
それは、アルゼンチンの作家フリオ・コルタサルの没後10年を記念して、彼の友人であるマルケスやメキシコを代表する作家であるカルロス・フェンテスなどが集まって故人をしのぶといった感じの集会でした。
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