ペルー大統領選挙の世論調査でフジモリ元大統領の娘が2位
2009-10-08
2011年に行われるペルーの大統領選挙についての世論調査の結果、リマ市長のルイス・カスタニェーダ氏が23%の支持を集めてトップとなりましたが、2位にはアルベルト・フヒモリ(スペイン語ではフジモリと発音しない)元大統領の娘であるケイコ・フヒモリ氏(支持率19%)が続いています。父親は無罪と主張するケイコ・フヒモリ氏
ただ、ケイコ氏とカスタニェーダ氏との支持の差は広がりつつあり、3位のオリャンタ・ウマラ氏との差は小さくなっていて、ケイコ氏には厳しい状況です。
まだ、大統領選挙まで時間がありますから、どうなるかわかりませんが、フジモリ元大統領が、殺人など七つの事件で起訴され、いずれの裁判でも有罪となったことが影響していると思われます。
なお、ケイコ氏は、大統領選挙で勝利したら父親を釈放すると公言しています。
ケイコ氏は34歳。コロンビア大学ビジネススクールを卒業しMBAを取得した才媛。2006年4月の共和国議員選挙では国内最多得票で当選しています。
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