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ボリビアで「チエ・ゲバラの日記」が発見された

 2009-10-17
 行方がわからなくなっていた「チエ・ゲバラの日記」が発見されたというニュースがボリビアの新聞に出ていました。

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 この日記はゲバラがボリビアで活動していた1966年から1967年にかけて書かれたもので、ゲバラがサンタクルスのバジェグランデで処刑されたのち、所在がわからなくなっていました。 

 ボリビアのエボ・モラレス大統領は、このゲバラ日記のコピーを16日から同国コチャバンバで開かれている米州ボリバル代替統合構想(ALBA)のサミットに参加したラテンアメリカの各国首脳らに贈るということです。

 まあ、日記の内容はともかく、ゲバラは世界中で人気がある革命家であり、これによってボリビアが注目されるのはいいことだと思います。

 また、キューバの新聞「グランマ」には、フィデル・カストロ前議長がノーベル平和賞受賞について言及し、オバマ米国大統領よりエボ・モラレス大統領の方がノーベル平和賞にふさわしいと語ったという記事が出ていました。

 米国の覇権に対抗するALBAの存在感が増している中で、エボ・モラレスの注目度も上がっているということでしょうか・・・?

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