ラテンアメリカは祭りの季節に突入
2009-11-21
ラテンアメリカ博物館の「ラテンアメリカの主な祭り」の情報を更新しました。http://www.latenamerica.com/maturi.html
ラテンアメリカ諸国では、11月から来年1月にかけて、たくさんの祭りが開かれ、クリスマスと合わせて1年で最もにぎやかなシーズンになります。

メキシコ・チアパス地方のグアダルーペの聖母祭り
主な祭りは、12月初めにエクアドルの首都キトで開かれる「キト祭り」、
12月中旬にメキシコシティで開かれる「グアダルーペの聖母の日」、
同じころグアテマラのマヤ文化の中心地であるチチカステナンゴで開かれる「聖トーマス祭」、
年明けの1月には、
中旬からアルゼンチン北部のコスキンでは世界的に有名な「コスキン・フォルクローレフェスティバル」、
下旬にはボリビアのアラシタ、ペルーのプーノなどで開かれる「聖母カンデラリアの祭り」などとなっています。
私は、12月にメキシコの地方を旅行しましたが、「グアダルーペの聖母の日」とその周辺の日には、地方の町や村でも聖母の日に似た祭りが行われていました。普段は教会の中に置かれている聖母像を、みこしに載せて街を練り歩いたり、船に乗せて海を渡らせたりする行事があり、非常に面白かったことを記憶しています。
特に、南米は真夏ですし、旅行にもいい季節です。アルゼンチンのブエノスアイレスなどは暑すぎるという問題はありますが、冷えた炭酸水で割って飲むワインの味は格別です。
ところで、11月29日はTBSの世界遺産(午後6時から)で「密林の古代マヤ」は放送されます。映画「2012」で注目されているせいでしょうか、マヤ文明の番組が多くなるのはうれしいですね。
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