ペルーのバジェスタス観光船が出港できなくなっている
2010-02-01
ペルーでは、クスコ県の洪水被害だけでなく、リマ南部の海岸部にあるパラカス国立公園でも、高波の影響で観光ができない状況が生まれています。
パラカス半島を船から望む
パラカス観光の中心となっているのは、数多くの海鳥や海獣が生息していることで有名なバジェスタス諸島ですが、ここにはパラカス港から小型の船で行くツアーが盛んに行われています。1月31日付の現地紙「El Comercio」によると、その船着場が高波のために被害を受け、観光船が出港できなくなっているということです。。
パラカス以外の港からバジェスタス諸島観光の船を出せればいいのですが、今のところそういう港がないということで、パラカスに向かった観光客は、バジェスタス諸島行きを断念するしかない状況のようです。、
バジェスタス諸島観光は、首都リマに近く、手軽に行けるガラパゴスとして人気が高まっています。にもかかわらず、観光関係者は、政府の観光振興に対する配慮が足りないこと嘆いているということです。
いずれにしろ、ペルーでバジェスタス諸島観光を計画している方は、港の復旧状況を確認してから現地に行く必要があります。
バジェスタス諸島については下記ページ参照
http://www.latenamerica.com/ballesta.htm
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