マチュピチュ遺跡観光は4月1日再開の見通し
2010-02-18
ペルーのマチュピチュ遺跡の観光は4月1日に再開される見通しになりました。
同国のマルティン・ペレス通商観光相によると、鉄道の横を通るビルカノタ川の水位が正常に戻ったことで、寸断していた鉄道の復旧工事が進むようになったということです。たたし、以前の報道では3週間程度で一部区間の工事を終え、車と列車を後継ぐことで、マチュピチュに行けるようにするという話でした。その可能性については何も触れていません。
現在でも、徒歩で線路伝いにマチュピチュまで行くことができるため、何人かの旅行者のグループが行ったらしいのですが、マチュピチュ遺跡自体が閉鎖されているため、中には入れない状態です。全線復旧できなくても、一部の路線が復旧でき次第、遺跡の閉鎖を解除してほしいものです。
また、ペルー通商観光省はクスコの観光業を救済するため、ペルー在住者に限り、リマ-クスコ間の航空便を片道49ドルに値下げしています。これにより、通常は2月にペルー国民がこの路線を利用する件数は7000件程度であるのに対し、5日間で1万2000件の予約が入ったということです。
しかし、外国人観光客については、例年より3000件ほど減少しているということで、ペルー在住者だけでなく、海外の観光客向けにも何らかのキャンペーンを行う必要があると思います。
いずれにしろ、観光振興に一番効果があるのは、マチュピチュの再開であるのは間違いないでしょう。
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