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最も通勤が苦痛な都市・No1はメキシコ市

 2010-07-02
 米国のIBMが世界の20都市で行った調査で、「運転手が最も通勤に苦痛を感じる都市」はメキシコと北京になったということです。

mexico1.jpg
メキシコ市の中心部

 この調査は、職場まで毎日車を利用する8192人を対象に行われ、運転時間の長さや渋滞時間、ストレスなど最大10項目の結果を「通勤苦痛指数」としたものだそうです。調査結果によると、通勤時間では、片道1時間以上かかると回答した人はニューヨークやマドリッドではわずか2%であるのに対し、メキシコ市では22%に上ったそうです。
 
 この20都市には日本の都市が入っていません。もし、東京を入れるとかなり上位に入ると思いますが、メキシコほどはひどくないと思いますね。

 メキシコ市に住むと、ひどい渋滞が多いのに驚きます。道路整備がそれほど遅れているわけではないのですが、交通量が多いためにどこかで道路が詰まると始末に負えなくなるような感じです。こうした交通量の多さと交通渋滞のせいで、大気汚染が激しいのもメキシコの悩みの種ですね。

 地下鉄も発達しているので、通勤には公共交通を使うほうがいいのですが、この地下鉄が、また、メチャメチャ混みます。いずれにしても、メキシコ市に住むのは大変ということです。

 ちなみに、各都市の「通勤苦痛指数」は最悪を100として、メキシコ市と北京市が99、ヨハネスブルグ97、モスクワ84、ニューデリー81、サンパウロ75、ミラノ52、ブエノスアイレス50などとなっています。

IBMのニュースリリース

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