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ボリビア大統領来日でリチウム開発の行方は?

 2010-11-18
 外務省の報道によると、南米ボリビアのエボ・モラレス大統領が12月7日と8日の両日、日本を訪れる予定ということです。

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モラレス大統領の訪日を伝えるベネズエラの新聞のWeb版

 モラレス大統領の訪日は2007年3月に次いで二度目になります。以前は、ボリビアに対する日本人の感心が非常に低かったため、移民の受け入れなどで比較的関係が深い沖縄では新聞報道がなされたものの、本土のマスコミはまったく無視していました。

 今も基本的には状況は同じですが、一部の人たちの間でボリビアのリチウム資源の重要性が認識されはじめていますので、今度は、少し扱いが変わるかもしれません。

 テレビなどでも時々報道されますが、ボリビアのウユニ塩湖には世界最大のリチウム資源が埋蔵されており、これを獲得するため世界中の国々が競争を繰り広げています。

 この資源はまだ手付かずの状態になっていて、多くの国が何とか自国でリチウム開発を手がけたいと考えているのです。しかし、モラレス大統領は資源開発や製品化を外国に牛耳られたくないため、自国でリチウムの採掘から製品化までを行うことを計画しています。そのための技術や資金を出してくれる国を探しているのです。

 これまで、フランス、韓国、ブラジル、日本などがボリビア政府に開発プロジェクトへの参加を求めてきましたが、ボリビアはイランや韓国との協力を決定し、日本は遅れを取っていました。11月になって、ようやくリチウムの研究開発などに日本も参加する合意ができたばかりでした。

 従って、今回の大統領の訪日を利用し、日本側は両国間の協力関係を強めることで、リチウムをはじめとした様々な鉱物資源を持つボリビアとの関係を強めたいと考えていると思います。これには、中国がレアアースの輸出規制を行ったことの影響が大きいわけですが、そうでなくとも日本はもっと広く世界に目を向けていかないと、資源獲得競争でも中国や韓国などに負けてしまうのではないかと思います。そうなれば、日本の産業に未来はないでしょう。

 モラレス大統領の訪日の際は天皇陛下との会見や管総理との会談が予定されていますが、具体的にどのような話し合いがされるか、また、それを日本のマスコミがどう扱うか注目です。

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