映画「コロンビアーナ」を見た!
2012-09-04
昨日、「コロンビアーナ」という映画を見てきました。
「レオン」のリュック・ベッソン脚本、「トランスポーター3」のオリヴィエ・メガトン監督の作品。それだけで、内容がわかる感じですね。
映画の内容は、両親を殺されたコロンビアの女の子が復讐をするという、まあ、ありきたりな内容です。映像表現や殺しのテクニックには特に新しさはなく、激しいアクションとテンポの良さだけが売りという感じです。
ただ、お決まりのストーリー展開ではありますが、主役のゾーイ・サルダナが魅力的で、その華麗なアクションを見るだけで価値があると思います。また、主人公の少女時代のアクションもよかったですね。
まあ、期待は裏切らない佳作と言えるでしょう。
実は、この映画で興味深いのは、冒頭のコロンビアの街とされている場所を空撮した映像です。映画の撮影はメキシコで行われたということですから、これもコロンビアではなくメキシコのどこかかもしれません。
眼下に広がる広大なスラムを見ると、「こんな町があるんだ」という驚きを感じます。
以前、リオデジャネイロで最大のスラムを見たことがありますが、それをはるかにしのぐ大きさだと感じました。空から撮影すると、スラムか普通の街かわからないので、とんでもなく大きく感じるのかもしれませんが、ラテンアメリカではこういう街がどんどん大きくなっているのも事実です。
映画はマフィアの抗争の話ですが、実際に、それに似た様々な犯罪が起きるスラムに暮らす人たちのことを思うと、暗い気持ちになります。
コロンビアーナ公式HP
よろしければワンクリックお願いします。

にほんブログ村
スポンサーサイト
タグ :