メキシコシティに新国際空港ができる!
2014-10-23
メキシコシティに新しい国際空港が建設されると言われていましたが、先日、その詳細が発表されました。
建設される場所は、現在のメキシコシティー国際空港に隣接した連邦政府が所有する土地ということです。最終的な計画は、6本の滑走路を持ち、年間1200万人の乗降客を見込む大規模なものですが、まずは3本の滑走路で年間500万人が利用する規模となっています。
特徴的なのはターミナルのデザインです。設計デザインは英国人のノーマン・フォスター氏とメキシコ人のフェルナンド・ロメロ氏が担当しました。特に、ノーマン・フォスター氏は北京首都国際空港ターミナルやニューヨークのワールドトレードセンター跡地に建設される2 WTCなど、世界各地の大規模施設の設計を行い、注目されている建築家だそうです。
写真のように、ターミナルのデザインは斬新です。

これは、メキシコ国旗にも描かれているヘビとサボテンをイメージしたものだそうです。また、内部構造は柱や壁がない大空間となっていて、未来のターミナルの姿を示すものとなるようです。

敷地面積は4400ヘクタールを超えるそうで、成田空港の940ヘクタールと比べても、桁違いに大きな空港になりそうです。
旅行者の立場から言えば、現在の空港は、シティの中心部から車で30~40分程度とそれほど遠くないし、地下鉄やメトロバスも接続していて、非常に便利です。隣接地であれば、それほど変わらないと思いますが、デザインが良くなっても、施設が巨大化して利便性が悪くなれば意味がないですから、それだけが気になります。
完成予定は2018年ということです。完成したら、行ってみたいと思います。
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メキシコ新国際空港