メリダの郷土料理レストラン「ラ・チャヤ・マヤ」
2016-03-08

ラ・チャヤ・マヤの外観はエレガントな感じ
メリダ最終日の夜。
今夜のディナーは、メリダの郷土料理店として有名なレストラン「La Chaya Maya(ラ・チャヤ・マヤ)」に行くことにしました。この店は、メリダの中心部に2店舗あります。
1軒は中央広場から北に2ブロックのビルの1階にあります。ガラス越しにレストラン内が見えるのですが、こちらはカジュアルな感じで、気軽にユカタン料理を楽しむのに向いています。もう1軒は、中央広場から北に3ブロックの所にあるサンタ・ルシア公園の近くにあります。コロニアル様式の格式ある感じの建物で、外から見ると、ちょっと高級そうな感じです。
カジュアルなほうの店では、すでに食事をしたので、今回は高級そうに見える店に行くことしました。実は、建物が違うだけで、この2軒の値段は変わらないのです。
いつも通り、少し早めの7時ころにレストランに着いたのですが、すでに中庭のテラス席は満員状態。案内の女性にすすめられたのは、建物の中の席でした。テラス席のほうがムードがあっていいのですが、仕方ありません。

人気のレストランですから混んでいます。手前の民族衣装の女性はトルティーヤを焼いています。
注文したのは、「タマル・コラード」と「TIKIN XIC(ティキン・シック)」。タマルはトウモロコシの粉を調味料と共に練り、バナナの皮に包んで蒸したものです。大きなチマキみたいなもので、ボリュームがあっておいしいです。ティキン・シックは鶏ではなく、魚介類をバナナの皮で包んで蒸したものです。ユカタン料理ではバナナの皮が必需品ですね。

料理はこんな感じで出てきました。
ティキン・シックの味は…悪くないのですが…魚料理が好きな日本人としては、香辛料の使いすぎは素材の味が損なわれてよろしくありません。味の強い豚や鶏ならいいと思いますが、これはいまいち。

タマル・コラードはボリュームがあって、おいしい。けど、重い…。

ティキン・シックはこんな感じで、素材の味がよく分からない。
店の雰囲気はよかったのですが、料理の選択を間違えた感じです。これなら、もう一軒のラ・チャヤで食べた、4皿のユカタン料理をセットにした「クワトロ・ユカス」のほうがおいしくて、満足できました。

クワトロ・ユカスは4つの料理が楽しめる。これで二人分の量がある。
この料理に白ワインやリモネードなどの飲み物をつけて、370ペソ(2500円くらい)。チップ込みで3000円ほどでした。やはり安いですね。ただし、お店の評価は星3つ。別の料理を食べていればもっと高く評価できたかも・・・・。

トルティーヤ焼きの女性たちがいるので、焼き立てをいくらでも食べられる。
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ユカタン