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クスコのおすすめレストラン!

 2017-07-13

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 世界中から観光客が集まるクスコですから、レストランもバラエティに富んでいます。そんな中から、日本食を中心に私のお気に入りレストランを紹介したいと思います。紹介するレストランの場所は最後の地図を参照してください。


うどんが美味い「Mr.Soup」


 今回、クスコに到着して初めて行ったのが、「Mr.Soup」という店です。店名通り、日本食ではなくスープの店ですが、ここには「うどん」があるのです。特に、カレーうどんは日本のものと比べてもそん色ないくらい美味しいのです。値段は単品が22ソレスで、飲み物とチップ込みで30ソレス(900円弱)ほどになりましたが、量もあって満足できました。

 この店では、他にトマトスープ、ミネストローネ、野菜スープなどがあります。私は胃の調子が悪かった時に、固形物が食べられずトマトスープを頼みました。トマトスープと言っても、量があり、付け合わせのパンもあるので、結構お腹がいっぱいになります。寒い時だったので、体が温まったのも嬉しかったです。


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 Mr.Soupの外観。注意していないと見つけられないかも!


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 カレーうどんは美味しいです!


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 トマトスープもなかなかよろしい!


うどん専門店の「慕情さん」・・・!?

 

 クスコにはうどんの専門店もあります。

 屋号は「慕情さん」。ちょっと変な感じですが、オーナーはフランス人だそうです。シェフはペルー人ですが、開店に当たって日本人が指導をしたそうです。

 ここでは海苔入りのシンプルなうどんを食べました。価格は17ソレス(500円くらい)。ダシは利いていて、スープは悪くないと思いますが、麺がイマイチという感じでした。日本人でないと、きっと麺づくりは難しいのだと思います。


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 慕情さんの店舗。和風な感じがいい!


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 のりそばはのりが結構多かった!


ペルー料理がおいしい「プカラ


 クスコの日本人の間で最も有名なのが、ペルー料理のプカラです。この店は、日本人のシェフが1988年に開店したそうですから、30年近い歴史があります。シェフは、日本人が好む味もよく知っていますし、ペルーの一流ホテルやレストランで修業したベテランですから、料理は折り紙付き。どの料理も安心して頼めます。日本語のメニューもあり、ペルー料理の入門として利用するのもいいと思います。

 おすすめ料理は、アヒ・デ・ガジーナでしょうね。アヒは唐辛子、ガジーナとは鶏の事です。ペルー特産のアヒ・アマリージョ(黄色唐辛子)と鶏肉をクリームで煮込んだもので、色が薄いカレーのような料理です。カレーのように辛いわけではなく、クリームのまろやかさが癖になる絶品の料理です。


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 プカラの外観。中央広場のすぐそばにある。

 

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 アヒ・デ・ガジーナは日本人にも評判の味


高級中華料理なら「KION」


 クスコには中華料理店もたくさんあります。困った時の中華料理ということで、数日滞在する場所では必ずと言っていいほどお世話になります。

 クスコで最も高級な中華料理店は街の中心部に店を出すKIONでしょう。店は凝った中国風の内装が高級感を演出しており、ウエイターの接客も丁寧です。料理は1500円~1500円くらいで、日本と比べると安いです。これだけの店ですから味も間違いありません。ただ麺は一般的な店で出す量産品のような感じです。

 私が頼んだのは、ワンタンスープとチキン焼きそば。ハッキリ言って、量が多すぎます。ワンタンスープには具がたっぷり入っていますから、それだけでかなりお腹がいっぱいになります。そこに、たくさんのチキンが乗った大盛り焼きそばですからたまりません。できるだけ残したくなかったのですが、無理でした。ここに行くなら、34人で一品ずつ違った料理を頼むくらいでいいと思います。料金は飲み物とチップを加えて50ソレスちょっと(1500円くらい)でした。

 ちなみに、安い中華料理店はコリカンチャの南にあるガルシラソ・デ・ラ・ベガ通りのあたりに何軒かあります。


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 KIONは2階にある。オレンジの小さい看板が出ている。


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 店内は落ち着いていい感じだ! 


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 ワンタンスープは具だくさんでボリュームがある。


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 チキン焼きそばも豪華な感じだ!


日本食なら「KINTARO


 クスコの日本食レストランはKINTAROです。この店も中心部にあるのですが、土産物屋が集まった路地を入ったところに入り口があるので、分かりにくいです。

 店は2階にあり、和風のちょっと雰囲気がいい階段を上ります。店内はシンプルでカジュアルな店ですが、少しでも高級感を出そうとする照明の演出が凝っています。

 メニューは、照り焼き丼(16.5ソレス)、親子丼(15ソレス)、かつ丼(16.5ソレス)、マスの握りずし(18ソレス)、ツナ巻き(15ソレス)などです。変わった料理は、酢飯にマスとアボカドをのせたインカ丼(21ソレス)でしょうね。

 私はかつ丼を頼みましたが、普通においしかったです。慣れた味ですから、現地料理に飽きた時は助かります。


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  KINTAROの入り口。路地にあるので分かりにくい!

 

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 日本食の定番はかつ丼!

 

 どこの店というわけではないのですが、クスコでは是非マス料理を食べてみることをお薦めします。マスはチチカカ湖名物でクスコやプーノなどで料理がよく出されます。一般のレストランでは昼にメニュー・デル・ディア(日替わり定食)を提供しており、店の前に定食のスープ、前菜、メイン、飲み物などを価格と共に表示しています。その中に、「trucha」と書いてあればマスです。店によっては、Trucha a la Plancha(マスの揚げ焼き)とかTrucha a la parrilla(マスの炭焼き)など、複数の料理を出していることもあります。

 マスを焼いただけのシンプルな料理が多いので、日本人の口に合い、おいしいです。


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   昼の定食で出てきたマス料理



 



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タグ : プカラ KINTARO
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