日本とラテンアメリカで共通するのは痴漢の多さ
2010-03-13
アルゼンチンのブエノスアイレスの地下鉄に女性専用の車輌が導入されるかもしれないという新聞の記事がありました。こうした提案がブエノスアイレス市の議会で提案されているそうです。
写真はブラジルの女性専用車両
地下鉄などの公共交通機関に女性専用車両を設けたのは日本が最初だと思います。日本は、車両内での痴漢などが非常に多い国ですが、こんな陰湿な行為をする男たちがたくさんいる国は日本くらいしかないといわれていました。
ところが、ラテンアメリカの国でも痴漢は結構多かったのです。私がメキシコに留学していた時、同じクラスに白人の女性がいたのですが、彼女が「メキシコは痴漢が多すぎる」と嘆いていたのです。話を聞くと、彼女は通学に地下鉄を使っていたのですが、毎日のように男から触られるというのです。彼女は、先端が尖っている指輪をはめており、それを私に見せながら「痴漢の手が伸びてきたら思いっきり刺してやるんだ」と言っていました。
その時私は、メキシコでも痴漢が多いのかと意外に思いましたが、メキシコは地下鉄に女性専用車両を設けた世界で二番目の国になりました。また、メキシコ市では路線バスにも女性専用車両が導入されているということも聞きました。
さらに、2006年にはブラジル、2007年にはチリでも地下鉄に女性専用車両が導入されています。この記事で、ブエノスアイレスでも痴漢は多いんだと思いました。実際、記事には、最近地下鉄内での痴漢行為や暴力行為が増加していると書かれています。
日本やラテンアメリカになぜ痴漢が多いのでしょうか?。例えば、スペインなどヨーロッパの国では、あまり痴漢の話は聞かないのですが、本当はいるのではないでしょうか?
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