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カストロとガルシア・マルケスの不可解な交流を描く本

 2010-06-24
 6月20日(日)の朝日新聞の書評欄に「絆と権力」という本が紹介されていました。
 この本はコロンビアのノーベル賞作家ガルシア・マルケスとキューバのカストロ前国家評議会議長の関係を描いたものだそうです。

marukes.jpg

 この二人の交流は非常に有名で、マルケスはしばしばキューバを訪れてカストロの歓待を受けていたそうです。この本は、こうした二人の交流がどうして始まり、どのようなものであったのかを、詳細に描いているそうです。朝日の書評はあまりにも観念的で、その内容がよく分からないのですが、西日本新聞の書評では核心的な部分を次のように紹介しています。

 「数多(あまた)の資料や証言を駆使してここで描かれるのは、カストロが親友を銃殺刑に処すときも黙って彼を受け容(い)れるマルケスの不可解な姿であり、真実はまるで違うのにカストロのために歴史を書き換えるマルケスの、断じて文学者としてはあってはならない破廉恥な姿なのだ」

 カストロと親密になりすぎ、彼の間違いを正せないマルケスに対する批判や失望の声がかなりあったことは知っていました。カストロの真実の姿を描いてベストセラーになった本にも、麻薬がらみの問題で責任をかぶせられて死刑を宣告された人の家族が、「死刑になるような悪いことはしていない」ということで、カストロに助命の口添えをしてほしいとマルケスに頼んだのですが、マルケスはカストロに対して一言もそれを伝えなかったというエピソードを紹介していました。

 こうした二人の交流は、第三者が見ていると不可解に映ります。カストロは世界的な名声を得た文学者の支持をうけるのですから嬉しいでしょうが、マルケスにはそうすることに何か理由があるのでしょうか? この本を読めばそれが、少しは理解出来るのかも知れません。

それにしても、本の価格がちょっと高い・・・。

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