チャベス大統領がオバマ大統領に贈った本

 2009-04-20
 19日まで、米州首脳会議がトリニダード・トバゴで開かれていました。
 ここでオバマ大統領と会見したベネズエラのチャベス大統領はウルグアイ人作家のエドゥアルド・ガレアノ氏が書いた「The Open Veins of Latin America」という本をプレゼントしたそうです。
 これは「収奪された大地」というタイトルで日本でも出版されていて、中南米の植民地時代と超大国による収奪の歴史について詳しく書かれているということです。

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左が日本語版、右が英語版


 AFP通信によると、本がプレゼントされたというニュースのあと、アマゾンでは、英語版の売り上げランクが24時間以内に734位から2位に、スペイン語版では4万7468位から283位へと急上昇したということです。
 アメリカ人は基本的に中南米の歴史にあまり興味がないようで、米国がこれまで中南米で何をしてきたか知っている人はまれです。まあ、日本人もかつて日本軍が朝鮮半島や中国で何をしたか知らない人が多いので同じですが・・・。
 ですから、、こうした形で、アメリカ人が中南米の歴史を知り、自分たちの政府や大企業がどんなことをしてきたか知るのはいいことです。

 また、できれば、日本人にも中南米の歴史や現状を知ってほしいものです。中南米から米国や世界を見てみると、日本人には思っても見なかったようなことが発見できるかも知れません。
 この「収奪された大地」という本はちょっと高いので、とりあえずは、伊藤千尋さんの「反米大陸(集英社新書)」などを読んでみることをお勧めします。
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