ラテン・グラミー賞最多ノミネートはフアン・ルイス・ゲラ
2010-09-29
今年もラテン・グラミー賞の季節になりました。2000年に創設されたこの賞も今年で11回目を迎え、ラテン音楽界における最高権威の賞レースとして定着してきたようです。
本選は11月11日にアメリカのラスベガスで開かれますが、それに先立ち9月7日に各部門賞にノミネートされた楽曲やアーティストが発表されました。
注目のアーティストは、またも最多部門ノミネートを果たしたドミニカ共和国出身のフアン・ルイス・ゲラです。
「A son de guerra」の収録曲「Bachata en Fukuoka」
このブログでも何度か紹介しましたが、ゲラは私が最も好きなラテン音楽のアーティストです。昨年、来日し、福岡と東京でコンサートを行いました。もちろん、私も東京のコンサートに出かけて、大いに盛り上がりました。日本人ではあまり知る人がいないのは残念ですが、ラテン諸国ではファンが非常に多く、コンサート中にゲラが参加者の国籍を確認したところ、中南米のほとんどの国の人たちが来ているようでした。
今年のラテン・グラミーにノミネートされたゲラの作品は、Album of the Yearなどに「A son de guerra」、Best Tropical Songなどに「Bachata en Fukuoka」となっています。
「Bachata en Fukuoka」という曲は、アルバム「A son de guerra」の収録曲ですが、タイトルからすると、昨年ゲラが福岡を訪れたことでできた曲ではないかと思われます。この曲のミュージックビデオは、Best Short Form Music Videoにもノミネートされています。
ミュージックビデオのほうは埋め込み禁止になっていますので、興味のある方は下記youtubeのリンクからご覧ください。
youtube「Bachata en Fukuoka」
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