ボリビア最高峰のフォルクローレ「ロス・カルカス」日本公演
2011-04-16
南米アンデスの音楽フォルクローレにおいてボリビア最高峰のグループと言われ、世界中にフォルクローレの魅力を伝えた「ロス・カルカス」の日本公演が5月末から始まるということです。ロス・カルカスというと、かつて世界的なヒットを記録した「ランバダ」のオリジナル曲を作曲したことで知られています。私は、ランバダの原曲「Llorando se fue」も大好きですが、何といっても「Wa Ya Yay」が忘れられません。
昔、ラパスに行ったときに、有名なチャランゴ奏者であるエルネスト・カブールが出演しているペーニャ・ナイラというライブハウスに何度か行きましたが、そのショーの際に必ず演奏するのが「Wa Ya Yay」だったのです。この曲がロス・カルカスの大ヒット曲だということは後に知りました。ですから、今でも「Wa Ya Yay」を聞くと、ボリビアの大平原アルティプラーノの雄大な光景が思い起こされます。
ロス・カルカスは、中心メンバーのウリーセス・エルモサが亡くなり、他のメンバーもグループを離れて活動が停滞しました。その後メンバーを一新し、ゴンサロ・エルモサを中心として活動を継続。2009年に来日しています。
東京での公演は、6月5日(日)のアミューたちかわ大ホールと9日(木)の浅草公会堂だけですが、時間があれば行ってみたいですね。
ロス・カルカス ジャパン・ツアー2011

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