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バルガス・リョサが6月に来日!!

 2011-05-04
 昨年のノーベル文学賞を受賞したペルーの作家、マリオ・バルガス・リョサが6月に来日します。
 6月21日には、セルバンテス文化センターで講演会が行われるということなので、早速、予約しようとしたら、すでに満席となっていました。これだけの大作家の講演が無料で聞けるのですから、すぐいっぱいになるのは当たり前ですね。残念!


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 バルガス・リョサは、私にとってラテンアメリカ文学の素晴らしさを最初に感じさせてくれた作家です。難解なガルシア・マルケスの作品に苦戦していた私が、旅行の暇つぶしにと図書館で借りたのが、「ラ・カテドラルでの対話」という、理屈っぽいだけでつまらなそうなタイトルの小説でした。

 ところが、これが非常に面白い小説で、夢中になりました。その後、「都会と犬ども」や「世界終末戦争」などを読み、ますますリョサを好きになりました。

 一方で、ペルーの大統領選挙でフジモリ元大統領に破れた後、その政治姿勢には疑問を持たざるを得ない感じになってしまい、残念でした。以前、スペインに住んでいた時、現地の新聞にガルシア・マルケスとの対談が掲載されていましたが、世界文学の大御所を相手にすると、文学的にもかなり影が薄い感じがしたものです。

 それが、昨年のノーベル文学賞受賞で一気に注目を浴びるようになりました。そのためでしょう、先日のペルー大統領選挙では、かつての政敵フジモリの娘を徹底して攻撃する発言が現地新聞などで盛んに紹介されていました。ただ、その怨念の強さに、彼の老いの血迷いを感じます。小説家としては優れているだけに、こうした政治的動きには残念でなりません。

 ちなみに、6月にはバルガス・リョサの新刊『悪い娘の悪戯』が作品社から刊行されるそうです。


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