NHK‐BS「太陽の民 マヤ」を見た

 2011-07-06
 昨日、NHKのBSプレミアムで「太陽の民 マヤ ~いま明かされる驚異の暦~」という番組をやっていました。

 中米に花開いたマヤ文明が高度な天文学に通じていたことはよく知られています。この番組では、それが具体的のどのようなものであったかを、複数の遺跡の構造や建物の役割、マヤ文字の記録などを通して明らかにしていきます。

 例えば、チチェン・イツア遺跡のククルカンの神殿と呼ばれるピラミドは、春分の日と秋分の日にククルカン(羽毛の蛇)の影が現れるように作られているのは有名ですが、番組では、なぜそのような仕組みを作ったのかを示すと共に、それを可能にした高度な天文知識をマヤの人たちがどのようにして得たのかを解説しています。


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チチェン・イツア遺跡のククルカンの神殿


 マヤの天文学が当時としては世界で最も進んでいたことは、かなり知られていることではあります。しかし、遺跡や石碑を使ってそれを検証することでその凄さが実感できました。特に面白かったのは、ある遺跡に建てられている石碑の記録からマヤ人は1年を365.2420日と計算していたことが分かったということです。ちなみに、これは現代の科学を用いて計算した365.2422日とわずか0.0002日しかずれていません。これは、同時代のヨーロッパの暦よりはるかに正確だったのです。

 番組では、これまであまり紹介されたことがないカラクムル遺跡やマヤパン遺跡などが紹介されていました。こういう番組を見ると、すぐにでも現地に行きたくなりますね。

 なお、この番組は、7月11日 (月)の午前8:30からと、7月 12日 (火)の午後9:00から、NHK‐BSプレミアムで再放送されます。マヤ文明に興味がある方はご覧ください。


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