今日の「欧州鉄道の旅」はマチュピチュへの旅
2011-12-07
毎週水曜日の夜10時から放送しているBSフジのテレビ番組「欧州鉄道の旅」。先週と今週は特別編ということで、ペルーのマチュピチュ遺跡に向かう豪華列車ハイラム・ビンガム号を紹介しています。今日の放送では、オリャンタイタンボからマチュピチュまでの旅ということで、ここからがハイライトです。
このハイラム・ビンガム号は、これまで何度もテレビ番組で紹介されてきました。ヨーロッパで豪華列車を運行しているオリエント・エキスプレス社が運行している列車ですから、そのツアーの質の高さやサービスの良さには定評があります。
私がマチュピチュに行ったころにはこんな列車はなく、日帰りのツアー列車かローカル列車だけでした。今は、旅行者のニーズに合わせた様々な列車が走っているものの、旅行者はローカル列車でのんびり旅行することができなくなってしまいました。マチュピチュの人気が高くなり、ペルー政府も金儲けのためにいろいろと考えているわけです。

オリャンタイタンボ駅に停車中のローカル列車。
マチュピチュ人気はますます高くなっているようで、今年は遺跡保護のために入場制限が課せられました。これに対して、旅行関係者から抗議活動が起きたりしたため、その後、一時的に制限が緩和されることになったそうです。つまり、状況次第でころころ変わるのが、ペルーの政策と言うわけです。
ツアーであれば問題ないのですが、私のようなお金のない旅行者が自分でマチュピチュに行こうとすると、予定が立てにくくて大変です。
まあ、マチュピチュ以外にもペルーにはいい遺跡があります。今度は、もっと北の方の遺跡に行きたいと思っています。
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