ウルグアイ政府がマリファナを合法化!?

 2012-06-25
 南米ウルグアイでマリファナの販売と流通を合法化し、これを政府が管理するという内容の法案が提出されたそうです。
 もし、この法案が可決されれば、ウルグアイは世界で初めてマリファナを政府の専売品とする国になるわけです。


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 ウルグアイでこのような法案が提出された背景には、これまで麻薬問題があまりなかったこの国でも、近年、麻薬の取引を原因とする犯罪が増加していることがあります。

 マリファナなどの麻薬を全て禁止し、麻薬組織の活動を封じ込めることができればいいのですが、周辺諸国の例からもそれは無理という判断なのでしょう。それなら、比較的社会への影響が少ないソフトドラッグ(マリファナ)を合法化することでハードドラッグの利用を抑制し、さらに流通・販売を政府が管理することで麻薬組織の資金源にならないようにすればいいというわけです。

 そううまくいくかわかりませんが、一つの社会実験として面白いと思います。

 これまで、マリファナの問題は、主にヨーロッパで激しい議論がなされてきました。世界中のほとんどの国でマリファナの販売や所持が禁止されている中で、オランダでは一定量以下のマリファナの販売が認められています。これが、近隣諸国にまで影響を及ぼし、反対派と容認派の論争が続いているわけです。

 これまで、マリファナ容認派は、マリファナ吸引には大きな害はないことや、仮に吸引して害があるとしても、それは個人の健康問題に過ぎないのだから、法律で取り締まるのは適切ではないという主張をしてきました。一方、反対派はマリファナの吸引が健康や人格に悪影響を及ぼす危険性があるだけでなく、これを入口としてハードドラッグに容易に移行する危険性も指摘しています。

 どちらの言い分が正しいのか、よくわかりません。ただ、オランダ国内の状況を見ると、マリファナの使用が必ずしもハードドラッグの使用に結びついてはいないようです。

 ちなみに、ウルグアイにはマリファナ使用に関する法律がないそうで、現在でも個人で使用する分には問題ないそうです。



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