天空の鏡 ボリビア・ウユニ塩原
2009-06-14
昨夜、NHKの「ワンダー×ワンダー」という番組でボリビアのウユニ塩原を紹介していました。ウユニ塩原というのは世界最大の塩の大平原のことです。いわゆる塩の湖である塩湖は数多くありますが、これだけ巨大な塩の平原はここにしかないのです。
番組では、ウユニ塩原が四国の約半分に達する広大な面積を有しながら、その高低差は最大で50センチしかないということを紹介していました。つまり。ここは世界でも類を見ないまっ平らな平原なのです。
このため、そこに雨が降ると表面に1センチくらいの雨の膜ができるのです。
すると、塩原は巨大な鏡に変わります。
youtubeにこの鏡になったウユニ塩原の映像がありました。
真っ白な塩の平原だけでも美しいのですが、それが鏡になると空の青さや白い雲を映し出します。そこに立つと空中を歩いているような感じになります。
すごい光景ですね。
私が初めてボリビアに行ったのは20年以上前です。その時は、近くまで行きながらウユニ塩原には行きませんでした。
ウユニ塩原のことは知っていましたが、かなり行きにくい場所にありますし、当時は注目されるような観光地でもなかったので行くのをあきらめたのです。
しかし、この次ボリビアに行ったら、是非、ここには行きたいと思いました。
また、このウユニ塩原の番組を6月21日の夜10時からNHKのハイビジョン放送で行うということです。この番組ではより詳しくウユニ塩原の様子を紹介する感じなので、是非見たいと思っています。
ところで、ウユニ塩原というのは、現在、貴重な埋蔵資源でも注目されています。
現在、世界中の自動車メーカーが電気自動車やハイブリッドカーなどの開発と生産に力を入れていますが、これに使われるバッテリーとして将来的に最も有望なのがリチウムイオン電池です。
これに使われるリチウムという物質は塩湖に蓄積されていて、ウユニ塩原には世界の埋蔵量の50%があると言われているのです。このため、世界各国の資源獲得競争の舞台になりつつあります。
強力な資源ナショナリズムを持つボリビアのモラレス政権下で資源開発がどのように進むか世界中が注目しています。日本も商社を中心に開発プロジェクトに参加しようとしていますがどうなることでしょうか・・・。
ある意味で、ウユニ塩湖は日本の将来を左右するほど重要な土地になる可能性があるということです。
ウユニ塩原のことは知っていましたが、かなり行きにくい場所にありますし、当時は注目されるような観光地でもなかったので行くのをあきらめたのです。
しかし、この次ボリビアに行ったら、是非、ここには行きたいと思いました。
また、このウユニ塩原の番組を6月21日の夜10時からNHKのハイビジョン放送で行うということです。この番組ではより詳しくウユニ塩原の様子を紹介する感じなので、是非見たいと思っています。
ところで、ウユニ塩原というのは、現在、貴重な埋蔵資源でも注目されています。
現在、世界中の自動車メーカーが電気自動車やハイブリッドカーなどの開発と生産に力を入れていますが、これに使われるバッテリーとして将来的に最も有望なのがリチウムイオン電池です。
これに使われるリチウムという物質は塩湖に蓄積されていて、ウユニ塩原には世界の埋蔵量の50%があると言われているのです。このため、世界各国の資源獲得競争の舞台になりつつあります。
強力な資源ナショナリズムを持つボリビアのモラレス政権下で資源開発がどのように進むか世界中が注目しています。日本も商社を中心に開発プロジェクトに参加しようとしていますがどうなることでしょうか・・・。
ある意味で、ウユニ塩湖は日本の将来を左右するほど重要な土地になる可能性があるということです。
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