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南米、巨石文化の古代都市「セロ・セチン」遺跡を訪ねる

 2013-01-24
 今回訪ねるのは、セロ・セチン遺跡です。
 この遺跡は、ペルー第三の都市トルヒーヨの南に位置するカスマという町の近くにあります。
 
 最近の調査によって、この遺跡の年代が紀元前1700年から1800年頃までさかのぼることがわかりました。つまり、これまでペルーで最も古い文明と考えられていた山岳部のチャビン・デ・ワンタルとほぼ同じ年代に別の文化が海岸地帯でも栄えていたということになります。

 そういう意味で貴重な遺跡であり、知り合いからなかなかいい遺跡だと聞いていたので期待していました。

カスマの中心街
カスマの町。右端にモトタクシーが停まっている。

 カスマの町から遺跡まで車で10分ほどです。町の中心部でオートバイをタクシーに仕立てたモトタクシーに乗り、遺跡の入り口に着きました。まず、博物館の入り口で入場券を買い、展示物がほとんどない博物館を見終わると、外に出
て遺跡に向かいます。

セチン博物館
博物館の入り口にある遺跡出土の石像のイミテーション

 順路に従って歩くと、大きな岩山の前に遺跡がありました。昼下がりの太陽の日差しがキツく、見学順路は岩山を登って行くようになっています。それを見ただけで、ウンザリしました。

 しかし、しようがないので通路を伝い岩山を登ります。そんなに上には行かないのですが、暑さと、これまでの疲労の蓄積で、道の途中でへばりました。景色はいいのですが、まあ、これまで見慣れた緑と砂漠の組み合わせです。遺跡も、上から見るとただの発掘後にしか見えません。

セチン遺跡
岩山の上のから見た遺跡

 岩山を下ると、遺跡の正面に回れます。セロ・セチンの特徴は基盤部の壁面に大きな石を用い、そこに線彫りで兵士
や踊る人、頭だけの顔などが描いていることです。古い時代の作だけに、非常にプリミティブな絵ですが、味はあります。メキシコのモンテアルバンにある、線彫りの人物が描かれた石に似ています。
 
 ペルーの古代文明はアドベ(日干しレンガ)
を使ってピラミッドなどを作ることが多く、セロ・セチンもアドベでピラミッドを作りその周辺を石垣のように巨石で囲んでいます。セチン、チャビン、カラルなどの古い文明と、新しいインカが巨石を使って都市を築いているのは興味深いです。

セチン壁
こんな彩色の壁も残っていたそうだ。

 ただ、この時は疲れ果てていて、あまり熱心に遺跡見学ができなかったのは残念です。

 問題は帰りの車ですが、遺跡には来ませんので、500mほど離れた道路まで出てモトタクシーを拾わなければなりません。疲れた足を引きずり、空のタクシーが通るものかと心配しながら歩くと、ちょうど子供を乗せたモトタクシーが停まっていました。声をかけると、運転手が「これはタクシーではないが、よければ町まで乗せてやる」と言います。

 この人が親切で、私が名前を忘れた宿を探して、その前まで送ってくれました。もちろん無料です。これまでの経験で、ペルーは旅行者に親切な人が多いのがわかりました。これまで会った親切なペルーの人たちに感謝です。

 次回はチャン・チャン遺跡を訪ねます。
 

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