オアハカは美しくて楽しい街

 2014-02-06
 メキシコ東部の古都オアハカにやってきました。

 オアハカは、スペイン人が築いた美しいコロニアル都市ですが、先住民文化が豊かな所としても知られています。

oaxaca1.jpg


 昔、この地方にはサポテカ、ミシュテカといった文化が栄えました。代表的な遺跡には、紀元前500年頃からサポテカによって建設が始まったモンテアルバンや、紀元700年頃からサポテカが建設を始めたミトラなどがあります。

 ここには過去、二度来たことがありますが、いずれも街を楽しむ日程的余裕がありませんでした。今回は、遺跡より、ゆっくり街を見ようと思ってきました。

 オアハカのバスターミナルに着いたのは、夜7時過ぎ。ここから街の中心まで歩くには少し距離があります。重い荷物を抱えて市内バスに乗りましたが、夕方は混んでいて大変です。隣にいた青年に、「街の中心に行きたいんだ」と言うと、「近くになったら教えてやるよ」と言われました。メキシコ人は多くの人が親切で、ひと声かけると気軽に応じてくれます。中には、黙っていても、声をかけてくれる人もいます。右も左もわからない旅行者にはありがたいです。

 20分ほどで、青年に言われてバスを降りると、市場に近い場所でした。この周辺にはホテルが多いのですが、もう、遅いですから、近くにあった安そうなホテルに入りました。中庭に車が止められるようになっている地元客向けのホテルです。トイレとシャワー付きで230ペソ(1800円くらい)。室内は比較的きれいで問題ありません。

 後で分かったのですが、実は1等のバスターミナルと街の中心の間には外国人旅行者向けの中級ホテル(★二つから三つ)が多く、歩いても行けます。この地域で後に泊まったホテルは1泊400ペソ(3200円くらい)でしたが、かなり居心地がいい部屋でした。

 オアハカは、人口50万人以上を有するということですから、かなり大きな街です。ただ、中心部は歩いて十分に回れる程度で、コンパクトにまとまっています。中央公園になるソカロは樹木が生い茂り、木陰のベンチで休みながらアイスクリームなどを食べることもできます。周囲にはオープンテラスのレストランが並び、コーヒーやビールを飲む人の姿が一日中絶えません。巨大都市メキシコシティでは考えられない、のんびりした光景です。

oaxacazocaro1.jpg

oaxacazocaro2.jpg
ソカロのアーケードで昼からタンゴを踊る人たち。優雅!!



 街のメイン通りは、アルカラ通りという遊歩道です。周囲にはレストランや土産物屋が並んでいますが、外国人観光客をターゲットにした高級志向の店が多いです。ただし、ちゃんとした土産物を買うならこの通りの店がお薦め。市場などには安い店がたくさんありますが、質もそれなりということです。

oaxaca2.jpg
遊歩道に何で車が?・・・結婚式のためにホテルが用意したものでした。

oaxaca3.jpg
夜のアルカラ通り。時間が遅くなると、土産物屋が店を出して大賑わいになる。

 さて、オアハカは食事がおいしいことでも知られています。特に有名なのがオアハカチーズで、特徴は、長い紐のようになったチーズを裂いて食べれることです。日本にもある「裂けるチーズ」ですが、このルーツがオアハカチーズなのです。味の良さはもちろん、独特の食感も人気です。これを、トルティーヤに乗せて焼いて食べると、うまい具合にとろけて最高ですね。

 次回は高級レストランで食べたモレ・ネグロのレポートです。


よろしければワンクリックお願いします。
にほんブログ村 海外生活ブログ 中南米情報へ
にほんブログ村
    
 
スポンサーサイト
タグ :
コメント












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
トラックバックURL:

http://latename.blog113.fc2.com/tb.php/333-72777bf5

≪ トップページへこのページの先頭へ  ≫