メキシコ映画「バトル・オブ・プエブラ」が面白い!

 2014-07-07
 「シンコデマヨ」というメキシコの祝日があります。これは、アメリカや日本などでも祝いのイベントが行われるくらい有名なのですが、この日が祝われることになった出来事を描いた映画、「シンコデマヨ:ラ・バタイヤ(原題)」のDVDが最近リリースされました(劇場未公開)。


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 偶然、TUTAYAで見つけて、昨日見たのですが、なかなか面白かったです。

 日本題では「バトル・オブ・プエブラ-勇者たちの要塞-」としています。1862年の5月5日(スペイン語でシンコ・デ・マヨ)、メキシコシティの東に位置するプエブラにある要塞を守るメキシコ軍とメキシコ侵略をもくろむフランス軍が激突。当時、世界最強と言われたフランス軍はメキシコの保守派の支援を受けたこともあり、簡単にメキシコ軍を撃破できると自信をもっていました。

 一方、要塞を守るメキシコ軍は兵の数も武器も少なく、周囲の農民などもかき集めて必死に抵抗を試みたのです。近代戦と違って、このころは大砲と鉄砲に加え、刀や銃剣を使った肉弾戦です。映画では戦いをリアルに描いているため、肉弾戦の場面は特に迫力があり、見ていても手に汗握る攻防となっています。

 結果は、メキシコの祝日になるくらいですから、メキシコ軍が負けたわけではありませんが・・・・。

 この辺りの歴史は、ほとんど知らないだけに、メキシコでこんなことがあったんだという驚きもありました。昔、プエブラに行った時、博物館でこの戦いの展示を見たのですが、知識がないので、なんのことか理解できなかったのです。この映画で、ようやく展示の意味が分かりました。

 また、映画には、メキシコ初の先住民出身の大統領ベニート・ファレスや、後に悪名高き独裁者となるポルフィリオ・ディアスなども出てきて、それも興味深かったです。

 映画では触れられませんが、この戦いの1年後、メキシコはフランス軍に占領され、フランスの傀儡マクシミリアン1世がメキシコ皇帝となります。しかし、マクシミリアン1世も、4年後に復権したベニート・フアレス大統領によって処刑されてしまったのです。

 メキシコに興味のある人は、見ておいた方がいい映画だと思います。
 youtubeの予告編はこちら


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