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マヤ遺跡巡りのベース、フローレスに行く!

 2015-02-25
 今回の旅行の最大の目的であるマヤ遺跡巡りのため、グアテマラ北部の町フローレスに向け、出発しました。アンティグアからは、旅行会社のシャトルバスでグアテマラシティのバス乗り場に行き、夜10時初のサンタ・エレナ行きバスに乗ります。このルートは、飛行機を利用する観光客が多いのですが、私は安いバス移動を選択しました。

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グアテマラのバスは会社別にターミナルがある。この会社のバスはフローレスにはいかない。


 フローレス(サンタ・エレナ)行きのバスは、数社が運行していますが、価格は180~190ケツアル(3000円くらい)。冷房の効いた新型車両が多いのですが、困るのは車内が寒すぎて眠れないことがあるのです。所要約10時間で車内泊となりますから、寒いのは辛いです。ダウンを用意してバスに乗り込みました。

 出発前、車掌が「要望があれば何でも言ってくれ」と言ったため、他の乗客が「寒すぎる」と言ったのです。しかし車掌は、「温度設定には決まりがある」と、答えただけでした。実際には心配したほどの寒さではありませんでしたが、やはりダウンは必要です。

 バスは夜通し道路をひた走り、朝7時前にサンタ・エレーナに到着しました。20年前、同じコースのバスを利用した時は12時間かかりました。道路とバスの両方がよくなって時間が短縮されたのです。

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フローレスの俯瞰。中央の小高い丘に教会がある。


 フローレスというのは、ペテン・イッツア湖という大きな湖に浮かぶ島で、陸側の町サンタ・エレーナとは長さ300mほどの橋で結ばれています。小さな島ですから、外周道路を歩いても30分かからずに1周できるでしょう。ここに、ほとんど隙間がないほど家々が建てられています。その多くにカラフルな塗装が施され、独特の景観を形作っているのです。

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島内には細い路地も多い。


 以前は、多くのホテルがサンタ・エレーナの町にあったのですが、今ではフローレス島の中の方がホテルも旅行会社も多くなっています。島の入り口付近には高級ホテルの「ラマダ ティカル」が建っており、周辺には洒落たレストランやバーも数多くあります。

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島の入り口付近。奥の左にある建物が「ラマダ ティカル」。


 この島のホテルは、多くが民宿かペンションのような小規模な施設です。私が泊まったのも、最初は地元料理のレストランがやっている民宿で1泊150Q(シングル)。二番目は、その筋向いにある専業の民宿で1泊180Qでした。特に二番目のホテルの部屋が広くてきれいで、快適でした。ホットシャワー、トイレ、テレビ付きで日本円で2000円~2500円ですから、お得感があります。

 ある日、散歩中に島の中心部の高台に登ったのですが、そこから、小さなビルの屋上にハンモックが吊られ、バックパッカーらしき若者たちが、気持ちよさげに揺られているのを見たのです。「ここに泊まりたい!」と思った私は、そのビルに行ってみました。やはりそこはホテルで、玄関には欧米の若者達がたむろしています。そこに、20代前半と見られる日本人の女の子がいたのです。

 私が彼女に声をかけて聞くと、「このホテルに泊まっている」と言います。そこで、屋上のハンモックについて聞いてみました。すると「屋上には一度行ったが、あそこもお金を払って宿泊しているようだ」と言います。そして、「このホテルは個室が70Qで安いけど、窓がなくて、清潔感もないので、あまりお勧めしない」と付け加えたのです。

 ちょっとガッカリしましたが、ダメもとで、ホテルの部屋を見せてもらうことにしました。

 シャワー・トイレ・テレビ付の個室が70Qという安さですから、かなり汚いだろうと思っていたのですが、それほどでもありません。部屋は多少狭いものの、ベッドも少し古びた程度のダブルベッドだし、窓も一応はあります。また、テレビはこちらで初めて見るPanasonicの大型液晶。70Qなら全然いいと思い、泊まることにしました。

 部屋を確保すると、気になっていた屋上を確かめることにしました。ホテルは3階建てで、その上に小屋掛けした施設がありハンモックが5~6人分備えてあります。ここからの見晴らしは抜群によく、目の前に青々とした水をたたえたペテン・イッツア湖が広がり、その先に半島部のタヤサルの町が緑に包まれて見えます。

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ホテルの屋上のハンモックから湖と半島が見える。


 そこに二人の男女の若者がいて、挨拶をすると、笑顔で答えてくれました。「ハンモック使っていい?」と聞くと、一番いい場所のハンモックにあった自分の荷物を片付けて譲ってくれたのです。そのハンモックに揺られていると、なんともいい気持になりました。天気は快晴で、湿度が低いため日陰は涼しく、涼やかな風が身体を包み込みます。久しぶりに、心も身体もリラックスし、一時、まどろんでしまいました。

 しばらくして、二人の男女の会話が耳に入り、スペイン語で話しているのがわかりました。それで、声をかけてみたのです。すると、男の方が「私はメキシコ人だ。ベラクルスから来た」と言います。そこで、メキシコ旅行の時の話をすると、彼はすごく喜んで、「あんたはエル・タヒン遺跡を知っているか?」と聞いてきます。「もちろん」と応えると、また、大喜びです。それから1時間ほど、もう一人の女性を放っておいて、二人で話し込んでしまいました。結局は、思いもかけず、いいホテルに宿泊できたわけです。

 食事の面でも、この町は、かなりバラエティに富んでいます。元々、主に欧米の外国人観光客目当てに整備発展してきたため、イタリア料理やメキシコ料理が豊富です。もちろん、地元の料理を出す店も多いのですが、そんな中で注目の食材が湖で獲れる「ペスカード・プランコ(白い魚)」。大きなもので体長50cmくらいになる、身体に斑点がある綺麗な魚です。ただ、漁獲量が少ないため、値段がかなり高く、切り身を焼いた料理で100Q(1500円)ほどです。

 「この町では、どんな店でも、価格にそれほど差がない」と旅行者から聞き、湖のほとりにある、いかにも高級そうなレストランに行ってみました。湖にせり出した店の作りで、雰囲気がいいのです。湖に面した窓際席に座ると、ウエイトレスが来て、「今日のお勧めは当店の特製ピザです」と言います。「それうまいの?」と聞くと、「うまいですよ。特にチーズが素晴らしい」と応えます。価格は65Q。私は飲み物のキューバリブレとそのピザを頼みました。

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湖にせり出したレストラン。雰囲気が抜群にいい。


 少し時間がかかりましたが、やってきたピザは思ったより大きくて、おいしそうです。口に入れると、確かにおいしいチーズの味が広がります。ソースが少し甘いのですが、私はこういうタイプが好きです。ラムベースのキューバリブレを飲みながら、これまで食べたことのないピザの味を堪能しました。少し残したピザの端は、湖に投げ込みます。すると、たくさんの小魚が集まってきて、大騒ぎで食べ物の取り合いを始めました。

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思ったより大きなピザが出てきた。


 問題は会計です。サービス料とかなんとか入って100Qは超していると思ったのですが、実際は83Q。料理と飲み物代(2杯)だけで何も加わっていません。感動した私は、10Qのチップを置いて店を出ました。

 ほろ酔い加減で 「なんか、フローレスはいいところだなあ」と思えた夜でした。

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向かいの半島にわたる渡し船。後ろはフローレス。



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タグ : フローレス
コメント
街の雰囲気がリゾート風で、癒しには絶好のところですね。レストランも、
洒落た感じで、料理も美味しそう。他の街とはずいぶん違うようですね。
なお、私は来月、オーストラリア一周の旅行に行きます。大自然と有袋類、
先住民の文化などが楽しみです。
【2015/02/27 08:04】 | キヤットフィッシュ #- | [edit]
オーストラリア旅行楽しんでください。帰国されたら、飲みに行きましょう。
【2015/02/27 10:58】 | ヴィクーニャ #- | [edit]












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