県都 ソロラに行く!

 2015-04-01
 パナハッチェルはソロラ県の町で、県都はバスで30分ほどのところにあるソロラです。この周辺では最も大きい町で、民族衣装を着た人も多いと聞いて出かけてみました。

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ソロラ行のチキンバスの中。いつも満員だ。


 バスはソロラの中心部にある中央公園横に着きます。金曜日はここで市が開かれると聞いて、その日を選んだのですが、特に何もやっていません。公園の西側には、スペイン風のエキゾチックな市庁舎が建っており、南側にはカテドラルと思われる教会があります。

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スペイン風の市庁舎


 教会前の広場に行ってみると、民族衣装を着た男たちが集まって話をしています。マヤの人々は、地域によって男性も民族衣装を着るのです。こういう所は、自分たちの文化を誇る民族意識が強いのでしょう。山奥にはこういう村があるのですが、都市部ではあまり見ない光景です。そこで、近くにいた男性に「この服は誰が作ったの?」と話しかけてみました。

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教会前では男たちが立ち話。


 すると「女房だよ」と、予想通りの返事です。しかし、続けて「あんたも欲しいなら市場で売っているよ」と言います。服をよく見れば、手作りか、洋服屋で買ったものか予想できます。昔は、マヤの各家庭では女性が織物や刺繍をして民族衣装を仕立てていたものですが、今は女性が着るウイピルという民族衣装も多くが既製品になっているのです。

 「服が綺麗だから写真を撮らせてほしい」と頼んでみると、「いいけど、10Qだ」と言います。「やっぱりそう来たか」と思い、「5Qでどう?」と聞くと、「だめ!」と首を振ります。周りを見れば同じ衣装を着た人は大勢います。彼に頼む必要もないと思って、別の二人組に声を掛けました。すると、その人たちも「10Qだ」と同じことを言います。どうも、写真撮影の相場があるような感じです。

 ただ、こちらは二人ですので、同じ10Qなら仕方ないと思い、OKしました。2枚ほど写真を撮り、10Q渡すと男性は嬉しそうな笑顔を見せてくれました。日本円で150円くらいですが、これで安いビールが数本飲めるはずです。

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民族衣装の男達。

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女性の民族衣装はこんな感じ。デザインがパッとしない?


 ソロラの町は、アティトラン湖を囲む山の中腹にあります。パナハッチェルに行く途中に湖がよく見える展望台があるのですが、ここでも同じように見える場所があるのではないかと探してみました。

 中心部から湖が見えそうな南に坂を下りて行きました。すると、若者たちがゲームをしているサッカー場があり、その横の坂道を上ると、視界が大きく開けて、先の方にアティトラン湖が見えたのです。この日は天気が良く、青い湖と緑の山々が連なって見える雄大な景色です。眼を左の方に転じると、アンティグア方面にあるいくつかの火山も見ることができます。そのうちの一つが、ちょうど噴火したところで、黒い煙が火山の頂から吹き上がっていました。

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町外れにあるサッカー場。

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アティトラン湖がよく見える。


 ソロラには、特に面白いものがあるわけではないのですが、パナハッチェルから近いし、マヤの人々が集まる、グアテマラらしい町の雰囲気を手軽に味わうにはいい所だと思います。
 
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ソロラの目抜き通り。


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タグ : ソロラ
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