メリダとマヤ世界大博物館

 2016-02-22

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 メリダのソカロ周辺。ピンクの建物は市庁舎。



 ユカタン州の州都、メリダにやって来ました。

 ユカタンは、かつてマヤ文明の諸都市が栄えた場所ですが、スペイン人はユカタン支配の拠点として1542年にメリダを創建。その後、スペイン風の建築物を中心とした都市造りが進みました。

 古い都市ですから、歴史地区の多くの建物が老朽化し、一時は、外観もひどい状態になっていたのですが、近年の都市の再生プロジェクトによって、かなり綺麗になりました。


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 街路の美しさも大きな魅力。


 今回宿泊するのは、ソカロ(中央広場)に近い歴史地区にある「エル・ゴベルナドール」というホテルです。エクスペディアで一泊6000円(ツイン)ほどですが、4つ星の結構いいホテルです。チェックインの時に係りの女性が「これはプロモーション価格なのでスタンダードの部屋になる。アップグレードすればもっといい部屋が用意できる」と言うのです。

 アップグレード料は一泊に付き100ペソ(700円くらい)だったので、お願いしました。

 通されたのは3階の通りに面したバルコニー付きのツインルーム。部屋は綺麗で、設備もよく、気に入りました。日本でこのレベルのホテルに泊まると2万円くらいはしますのでお得感があります。


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 ホテルの中庭。こじんまりしているが、清潔で居心地がいい。


 メリダ観光の最初は、2012年に完成したばかりの「マヤ世界大博物館(グランムセオ・デル・ムンド・マヤ)」に行くことにしました。州庁舎の1階にある観光案内所で行き方を聞くと、「バスもあるが、面倒なのでタクシーで行け」と言います。

 「ごもっとも…」と思いながら、タクシーに乗り込みました。メリダではメーターをつけているタクシーが多いので、運転手との交渉がなくて楽です。街の中心部から博物館までタクシーで15分ほど、料金はチップ込みで80ペソ(600円くらい)でした。

 マヤ世界大博物館は、マヤの終末論が騒がれていた時期に、鳴り物入りで開館した施設です。外観は近未来的なデザインで非常に立派。最新式の映像設備を完備した先進的な展示が売り物と聞いています。ただ、メキシコには古代文明の博物館が多く、十分な展示物がないところもあります。マヤ文明の遺物が集まらない分は映像などでカバーするのでしょうが、「本当に大丈夫か?」と思っていました。


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 外観は非常に立派な施設。


 「かなり広い博物館で見るのに時間がかかる」と聞いていましたが、実際は大して時間はかかりませんでした。全体をザッと見るのなら2時間もいらないと思います。

 危惧したとおりマヤ文明の本物の遺物は少なく、映像による解説を多用して補っています。ビデオや映画の上映は学校の課外授業などにはいいのかもしれませんが、言葉による理解が難しい外国人には困ります。結局、子供たちの教育を主な目的に作られたような感じの巨大施設でした。

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 展示物は復元模型が多い。これはエク・バラン遺跡の王墓。


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 復元した神殿の中で映像装置による解説が見られる。


 帰りはバスで帰ったのですが、バスから降りたのがサンタ・ルシアという名の公園の前でした。実は、この公園に面してオープンテラスのレストランがあるのですが、これがメリダでトップクラスの人気を博しているのです。次回は、このレストランを紹介します。


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