シビルチャルトゥン遺跡に行く!

 2016-03-04
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 シビルチャルトゥン遺跡の神殿


メリダ滞在4日目。

 今日は、シビルチャルトゥンという、一般にはあまり知られていないマヤの遺跡に行くことにしました。 場所はメリダの北、約15kmくらいのところです。タクシーで行くにはちょっと遠いため、中心部にあるローカルバスのターミナルに向かいました。

 このターミナルからはユカタン北部の主要港プログレソ行きの長距離バスが頻繁に出ています。シビルチャルトゥン遺跡は、窓に「Dzibilchaltun(シビルチャルトゥン)」と書かれた、市内循環バスで行きます。これは、遺跡への入り口で降りられて便利ですが、本数が少ないのです。

 バスを降りて約5分ほど歩くと遺跡の入り口です。無名な遺跡の割には、かなり立派な管理棟が作られています。まず、博物館を見ますが、これも立派な施設です。

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 遺跡の入り口。有名な遺跡のように立派な施設。

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 博物館も立派。これは遺跡から出た石碑。


 遺跡に向かうと、サクベという古代の道路に出ました。この道の東に「7つの人形の神殿」があり、西に都市の中心部があります。両者の距離は500mくらいです。まず、東側の神殿に行くことにしました。

 写真のように、いかにも神官が儀式を行いそうな感じがする建物が「7つの人形の神殿」です。この建物から発見された7体の土の人形から、この名前がついたのです。


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 サクベの先に「7つの人形の神殿」がある。


 都市の中心と神殿が東西に位置していることから、昼夜平分時(春分、秋分の日)に都市側から見ると、太陽が昇る際に神殿の窓から顔を出すようになります。この日には、窓から顔を出す太陽を見ようと、大勢の人が集まるのですが、これが地味なシビルチャルトゥン遺跡を有名にしていると言えます。

 次は、サクべを通って、都市の中心部に向かいます。都市の中心部に入る入り口に建つのが「建造物36」というピラミッド型の神殿です。高さは20m程度ですが、重厚感があっていい形です。この上から見ると、中央広場とその周囲に建てられた神殿群を見渡すことができます。


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 ピラミッド型の建造物36


 この遺跡で面白いのは、中央広場近くにまるでプールのようなセノーテがあることです。石灰岩の大地を通過して湧き出す水は澄んでおり、たくさんの魚も泳いでいます。数人の客も気持ちよさそうに泳いでいます。休日になると、メキシコ人は遺跡の入場料が無料になるため、たくさんの人が水浴びに来るそうです。


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 低い建造物に囲まれた中央広場


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 セノーテでは水浴びする人が多い。


 この遺跡、まだ発掘していない場所も多いですし、見所もあまり多くはありません。しかし、神殿群やセノーテに特徴があり、メリダからも近いことから、時間が空いたら行ってみる価値があると思います。

 帰りは、本数が少ないバスを待つのは辛い感じです。係員に聞くと、「近くにあるチャブレカルという町までバイクタクシーで行けば、メリダ行きのコンビが出ている」と言います。そこで、遺跡の前にいたバイクタクシーに乗って町まで行ってみました。

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 これが近距離専用のバイクタクシー。

 バイクタクシーから降りた場所で待つと、10分ほどでコンビと呼ばれるワンボックスカーがやってきました。メキシコの地方の町や村ではこのコンビが大活躍しています。料金も路線バスとほぼ同じで、本数が多いために非常に便利です。ちなみに、チャブレカル行きのコンビはメリダのカテドラルの裏側にある道路で乗ることができます。



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