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カルドナのパラドールに行く! スペイン旅行記⑯

 2019-06-15
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パラドール・デ・カルドナ


一度は泊まりたいパラドール


 今日は、バルセロナの北にあるカルドナという町にあるパラドールに行きます。
パラドールというのは、中世の古城や修道院などを利用した宿泊施設で、スペイン全土に100カ所近くあります。

 その多くが中世の雰囲気を残した施設で、サービスも高級ホテル並みになっています。価格はパラドールの場所やシーズン、曜日によってまちまちですが、90ユーロから150ユーロくらいと比較的リーズナブル。スペインに旅行するなら是非一度は泊まりたい所です。

 今回の旅行でカルドナを選んだ一番の理由は、山の上にある雰囲気のいい古城だったこととです。以前の旅行で泊まったチンチョンのパラドールは修道院でした。こちらも悪くはないのですが、城の方がより歴史を感じられるのではないかと思ったのです。

 カルドナ行きのバスは平日は1日に4本ほどあるのですが、チェックインにちょうどいいのはバルセロナ11時発の便です。このバスは城のある山のふもとに午後1時過ぎに着きます。

 バルセロナのバスターミナルでいつものALSA社のバスに乗りました。平日のためか、乗客は十人もいませんでした。カルドナまでは車で1時間半ほどなのですが、このバスは途中の町をいちいち経由していくため2時間以上かかります。

 途中、マンレサという街のバスターミナルでは乗客がかなり増えました。バルセロナからマンレサまではRENFE近郊線の列車があります。

 カルドナに近づくと、山の上にそびえる古城が見えました。上の写真の通り、質素ですが、いかにも中世の古城という感じです。

 カルドナでバスを降りると、目の前の山の上に城の一部が見えます。ここからは、城に続く車道を歩いて登って行かなくてはなりません。車道は曲がりくねっていますから、かなり距離があり、歩くのは大変でした。重い荷物を抱えていますから、ゆっくり歩き、約30分ほどかけて、ようやくパラドールの玄関に到着しました。

 後から分かったのですが、徒歩の場合は石段の登り口が車道とは反対の所にあります。こちらを使うと距離も短いし、城の雰囲気を味わいながら、楽に登って行けます。

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町の入り口。道の右にカルドナの停留所がある。

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山の上に城が見える。青いバスにバルセロナから乗ってきた。

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車道を上っていくのは疲れる!

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ようやくパラドールの入り口に到着!

中世の雰囲気に溢れた城内


 チェックインには少し早かったのですが、すぐに部屋に入ることができました。部屋に行く途中に通る城の中庭や石造りの通路など、古い時代の雰囲気に溢れています。
 
 部屋は質素ですが、広めで、綺麗です。高級ホテルとはいきませんが、居心地は悪くありません。城らしい、小さめの窓が一つあり、ここからカルドナの美しい田園風景が一望できます。

 城内のバルでウエルカムドリンクが飲めるというので行ってみました。宿泊者でなくても利用できるカジュアルなバルです。平日のせいでしょう客は誰もいません。静かな昼下がりのバルでビールを飲みながらくつろぐことができました。

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城の中庭。

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歴史を感じさせる場所が多い。

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要塞のような城だ。

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部屋はこんな感じ。


夜はレストランで料理を堪能


 パラドールがある山の下には塩の生産で有名なカルドナの町があります。小さな町ですが、バルやレストランもそれなりにあります。ただ、夜になって町まで下りて食事をするのは大変なので、宿泊客のほとんどはパラドールのレストランを利用するようです。

 8時ころになって、私たちもレストランに行きました。古城のダイニングですから、高級感があって雰囲気もいいです。驚いたのは、日本人らしき客が多かったことです。このパラドールは日本人のツアー客に好評なのでしょう。

 まずは、リオハの赤ワインを注文。ワインと一緒に定番のオリーブの実と小さなカップのクリームが出てきました。少し甘めのカップクリームがおいしくて、料理への期待を高めてくれます。

 前菜として、クロケッタ(スペインのコロッケ)とツナとトマトのサラダ。料理は普通な感じですが、パンはおいしいです。
 メインに、私はステーキ(300g)、妻はメルルーサ(タラの一種)を選択しました。ステーキはシンプルな塩味ですが歯ごたえがありすぎという感じ。メルルーサは元々淡白な白身ですがソースの味が物足りない。付け合わせのドライトマトの塩気がちょうどいい感じでした。
 これでお会計は50ユーロ(約6500円)ですから、安いと思いますが、いまいちかな…。

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ラグジュアリーなレストラン

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ワインはいろいろあったけど、やはりリオハ!

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ステーキはちょっと固い。

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メルルーサは美味しい魚だけれど…。

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城から見るカルドナの夜景が美しい。

アミーゴ・デ・パラドールはお得!


 翌朝、起きてすぐ窓の外をみると、霧が周囲を覆っています。こういう時は、写真で見た、霧の上に浮かび上がる幻想的なカルドナの古城の風景が見えるはずです。しかし、その城の中にいたのでは見えるはずがありません。窓から、霧に包まれた田園風景を見ているうちに、太陽が出て霧を追い払ってしまいました。

 朝食のため、食堂に降りました。
 ここの朝食は税込みで2500円ほどするのですが、アミーゴ・デ・パラドールという会員になると、最初の宿泊については朝食が無料(二人で泊まると二人分)になるのです。会員になるメリットは他にもあるのですが、これが一番大きいです。

 会員になるには、公式Webで登録するだけでOKです。ただ、朝食を無料にするには、会員登録をした後、宿泊予約の際に、手続きをしておく必要があります。

 この朝食は値段が高いだけあって豪華です。バイキング方式で、生ハム、スモークサーモン、トルティーヤ、チーズなどと共に、果物やデザートもたっぷりいただきました。

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朝霧に包まれた田園が幻想的!

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朝食は豪華だった。

帰路は鉄道を利用してみよう!


 ここで頭を悩ましていた問題があります。

 バルセロナへの一番バスは、朝早い時間に出てしまい、昼は2時50分ころになってしまいます。チェックアウトは12時ですから、約3時間待たなくてはなりません。時間をかけてカルドナの町を散策する方法もあるのですが、荷物をパラドールに預けると、一旦町に降りて、また山の上まで往復しなくてはなりません。

 「面倒だな…」と思いながら、朝の散歩に町まで下りてみました。すると、ツーリストインフォメーションがあったので、いろいろと聞くために入ってみました。ちなみに、パラドールにもインフォメーションがあるのですが、役に立つ情報は得られませんでした。

 受付の女性にカルドナの見どころを聞きくついでに、「マンレサ行きのバスはあるの?」と聞いてみました。すると、「もちろん」と言いながら、バスの時刻表をくれたのです。それを見ると、バルセロナ行きのバスは少ないのですが、マンレサ行きは結構あります。マンレサで列車に乗れば、もっと早くバルセロナに戻れそうです。

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城から町に下りる近道がある。

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カルドナの町。手前の道路沿いにインフォメーションがある。

マンレサで近郊線の列車に乗る!


 12時前にチェックアウトし、山の下のバス停で待ちました。12時40分頃にALSA社のバスがやって来ました。バルセロナ行きの大型バスとは違う路線バスでした。運転手に「マンレサの鉄道駅に行きたいんだけど…」と言うと、「それなら、マンレサの最初のバス停で降りな」と言います。

 1時間ほどでマンレサに到着。言われた通り最初のバス停で降りました。このバスは、その先のバスターミナルが終点です。

 降りた所にいた人に駅の場所を聞くと「あっちの方だ。7~8分で着くよ」と指差しながら言います。教えられた方に歩いて行くと河があり、橋を渡った所に駅舎が見えました。駅舎の横からホームに向かうと、係員らしき男性が「先に切符を買って」と言います。
 駅舎の横の仮設倉庫みたいな場所に切符の自動販売機がありました。切符を買うと、係員が「切符をここに入れて」と、ホームの横にある四角い箱を指差します、これが改札器でした。切符を入れると、チェック済みになって出てきます。

 ホームにはすでに近郊線の列車が待っていました。乗車すると間もなく発車。グッドタイミングでした。

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マンレサの市内

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町外れにある駅。

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近郊線の列車。


 バスと違って各駅停車の列車はかなりのんびりと走ります。ただ、バスよりも車窓の景色が綺麗なのです。右側の車窓からは、バルセロナ近郊の人気景勝地モンセラートが見えます。キリスト教の聖地となっている、ノコギリのようなギザギザの山が連なる絶景です。この景色が見れたのもラッキーでした。

 列車はバルセロナの中心部に向けて走ります。この日、私たちはバルセロナの中央駅であるサンツの前にあるホテルを予約していました。バスだと、ターミナルから地下鉄か鉄道でサンツまで移動する必要があるのですが、近郊線は終点がサンツです。駅を出ると、数分でホテルに到着。「マンレサ経由で戻ってよかった」と思いました。

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夕方のサンツ駅前。ホテルの窓から撮影した。



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