マチュピチュ遺跡への鉄道運営に新会社が参入

 2009-09-01
ペルー最大の観光地であるマチュピチュとクスコを結ぶ鉄道事業に新たに2社が参入する見通しとなったということです。

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以前のマチュピチュとクスコを結ぶローカル鉄道。

 現在、この鉄道の運営は、ヨーロッパの豪華列車で有名なオリエント急行傘下のペルーレイルが独占して行っています。しかし、同社の独占によって運賃がどんどん値上げされ、クスコ-マチュピチュ間の最低運賃は106USドルとなっているというのです。

 私がマチュピチュに行った1985年当時、この鉄道は国営で1等車でもかなり運賃が安かったのです。金がないバックパッカーは地元の人が多く乗る2等車で行けばものすごく安く行くことができました。
 ところが、1999年に民営化され、ペルーレイルに運行が任されると、旅行者は専用の列車しか使えなくなりました。地元の人が利用する列車にはのれなくなったのです。

 その代わり、金持ち旅行者向けにヨーロッパのオリエント急行と同じ豪華列車「ハイラムビンガム」が導入されました。このハイラムビンガムの運賃は2008年で往復588ドルでした。

 これは、できるだけ金を節約したいバックパッカーには痛いことです。また、列車の本数も多くないので予約がなかなか取れないとも聞きました。さらには、インカレイルは独占をいいことに毎年運賃を値上げしているようです。マチュピチュを再び訪ねたいと思っている私にはちょっと気が重くなる状況だったわけです。

 これに対して、現地では批判が出ていたようで、ペルー交通通信省は他社の参入を検討してきたというわけです。新たに参入することになるのは、現地資本のアンデアン鉄道とインカレイルの2社です。両社は現在の運賃より安い運賃を提示しているということです。

 昔のように安く旅行できることは考えられませんが、鉄道会社の競争によって、より安く便利にマチュピチュに行けるようになればいいなと思います。

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コメント
マチュピチュは2004年の夏に行きました。「ハイラムビンガム」号という豪華列車があったのですか。私はビスタドームでマチュピチュに行きました。少し安いバックパッカー用の列車もあったと思います。

クスコにある日本人が経営する旅行代理店で往復切符を手配してもらいました。手数料込みで1人US100ドルもしなかった記憶があります。

<このハイラムビンガムの運賃は2008年で往復588ドルでした。

このクスコーマチュピチュ間の鉄道は軌道が狭いのと地理的な事情でスピードが出せないです。のろのろ走っていた印象があります。スイッチバックも何回かしましたし、豪華列車には合わない路線だと思いますが。ディナー込みの料金でしょうが、高すぎますね。

他の業者の参入は良いことだと思います。ただ単線でしたので、本数には制限があるでしょうね。


【2009/09/02 04:18】 | arima #- | [edit]
arimaさん

いつもコメントありがとうございます。
マチュピチュ行きの鉄道にはハイラムビンガム、ビスタドーム、バックパッカーの3種類があるそうです。
ハイラムビンガムの料金には車内での食事、飲み物、マチュピチュ入場料、マチュピチュ前のホテルでのアフタヌーンティーなどが入っています。豪華列車でのパッケージツアーみたいなものですね。
年配の方なら588ドルでも、ゆったり旅行できるのですからいいかも知れません。

マチュピチュまで安く行けるようになれば、貧乏旅行者にはいいのですが、環境を考えるとあまり多くの人が行くのもどうかと思います。難しい問題です。
【2009/09/02 09:49】 | ヴィクーニャ #- | [edit]












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