中南米の航空業界で再編が進んでいる!

 2009-11-02
日本では日本航空の経営悪化が深刻な問題になっていますが、ラテンアメリカでは航空業界の競争が激化し、国を超えた業界再編が行われているようです。

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 今年の10月、アメリカ大陸最古の航空会社であるコロンビアのアビアンカ(AVIANCA)航空と中米のタカ(TACA)航空が経営統合し、さらにはエクアドルのアエロガル(AEROGAL)航空を買収して統合することが発表されました。

 現地の新聞記事では、この経営統合にメキシコのアエロメヒコ(AEROMEXICO)航空も参加する可能性があると伝えています。

 ラテンアメリカは交通の便が悪いために飛行機は非常に重要な交通手段ですが、これまでは経済状況の問題や経営効率が悪いなどの問題で、航空会社の経営状況は厳しかったようです。

 しかし、域内経済が活発になるとともに旅客数が伸びており、将来的に見ても世界の他の地域より航空需要の見通しが明るくなってきているようです。

 一方、南米では、チリを本拠とするラン(LAN〕航空が、アルゼンチン、ペルー、エクアドル、ドミニカ共和国などの航空子会社を活用し、国境を越えたネットワークを延ばしています。

 アビアンカはこれに対抗して経営の合理化を進め、中米から南米にかけての航空市場で優位に立ちたいと考えているのでしょう。

 こうした競争が乗客に何をもたらすかまだわかりませんが、利便性と安全性が高まるならいいことです。ただ、競争より寡占化のほうが進みすぎると。運賃が高止まりするといった問題が起きてきそうです。

 私は、アビアンカ、タカ、ラン(昔のランチリ)、いずれの飛行機にも乗りましたが、中南米の航空会社の中ではまともな方だと思いました。ひどいのは、ヴァリグ・ブラジルで、案の定、2006年に破産してしまいました(新ヴァリグとして再建中)。
 
 中南米旅行を快適にするために、各航空会社には料金とともにサービスの質も競ってほしいものです。

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