ペルーのプレインカの遺跡が攻撃を受けた!!
2010-01-13
1月初旬にペルー北部にあるプレインカ時代のチャンチャン遺跡が若者たちによって傷つけられた事件がありました。
YouTubeに投稿された若者たちの行動
若者たちはリマの学校に通う14歳の少年ですが、この映像が「YouTube」に投稿されペルーでは大きな問題になりました。このため、遺跡を管理する文化機構(INC)は、この遺跡の監視体制を強化する方針を固めたということです。また、損傷の修復については教育省が全面的に協力して行うということです。
実際に映像を見ると、若者たちの行為に腹が立ちます。しかし、文化遺産になっている建物などに落書きする観光客は珍しくありません。日本人の若者も海外の建物に落書きしたのがバレて大問題になったことがあります。
どうしたらこういう馬鹿な若者たちの行為を防止できるのかわかりませんが、文化遺産の大切さやその価値の重さを教えていく以外にないのだろうと思います。
映像で見る限り、若者たちは貧困層には見えませんから、教育は一応受けているのではないでしょうか。こうした事件を起こすのは、教育や社会のあり方に何らかの問題があると思います。日本も大した変わらない状況ではないでしょうか。
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